「女囚701号 さそり」
[DVD映画]★★★★★
『復讐』のためならどんな事でも耐え、どんな事でもやり遂げる女“さそり”。
梶芽衣子主演の女囚バイオレンス第1弾。原作は篠原とおるの人気劇画。
監督は伊藤俊也。1972年(昭和47年)の作品。
シリーズの中では最もお気に入りの「女囚701号 さそり」。
信じた男悪徳刑事杉見に裏切られ、無実の罪を着せられて刑務所に投獄された、
梶芽衣子演じる松島ナミ。
刑務所内でも命を狙われ、刑務官からのリンチ、女囚同士の対立やいじめ…
ナミはそれらにほぼ無言・無表情でひたすら脱獄のチャンスをうかがい続けるのだ。
そして、ついに脱走のチャンスが訪れ、女の復讐劇が始まる…。
梶芽衣子の『眼』その鋭い眼光と長い黒髪が目に焼き付く。
この「さそり」シリーズは、U局などで、昼間TVでこれまで何度も放映されていた。
子供心に「女刑務所ってやだな〜、絶対入りたくないな〜」と思って観ていた。
「この女の人はキレイな眼をしているな〜。黒い髪って綺麗だな〜。
どうしてこの女の人はこんな強いのだろう。どうして泣かないんだろう。」
この時から印象的だった。
今、改めて観ると、
「女囚なのにお化粧しすぎ」とか
「あんな目立つ復讐が出来るはずが」とか
つっこみドコロは非常に多い。
が、「松島ナミ」のキャラクターが大変魅力的なのである。
「松島ナミ」の『美しさ』『強さ』『優しさ』『愛情』『憎悪』…。
どんどんその魅力に引き込まれる。
梶芽衣子の他に、何人もの女優さんがこの「松島ナミ」を演じてきたが、
彼女を超える「松島ナミ」はいないと思う。
復讐時のナミの衣裳といい、全編に渡るモダンな絵面、レトロな効果も見所!。
昭和の香り、たっぷり…。
もちろん、『怨み節』流れてます♪。
当時のクセのあるキャスト、
渡辺やよい、扇ひろ子、夏八木勲、渡辺文雄、横山リエ、根岸明美…
などなども怪演。
BS-iでもリメイクされ放送された「さそり」。
やはり評判は…。
梶さんのあの眼力とムードに叶う女優はなかなかいない…。











Comments
はじめまして。
梶芽衣子さんのファンで、修羅雪姫のDVDを買った後で、
女囚701号 さそりをみました。
いやぁ、前半がエロかったです。とほほ・・・。
確かに、目立つ復讐だけど、ナミってカッコいいですね。
あのファッションセンス、見習いたいです。(笑)
トラックバックできませんでしたので、コメントで失礼します。
Posted by: 土御門 龍 | June 12, 2005 at 07:39 PM
土御門 龍 さま
コメントありがとうございました!
そうですよね…確かに美し過ぎない生々しさがエロかったですね。
しかし梶芽衣子さん!かっこ良すぎ!!
この映画、子供の頃から何度も観ていて、とにかくナミの眼力とクールさが印象的でした。
梶芽衣子さんのさそりシリーズの中では、これが一番好きです。
「修羅雪姫」もご覧になりましたか!!
あちらは“血糊”の使い方が斬新でしたね…。
初々しい梶さんがまた美しい…。
トラックバックが、もし、こちらの不調で出来ないようでしたら、教えて下さい。
以前そういった不具合があった事もあるので。
それでは、また遊びにまいります!!!
Posted by: garam | June 13, 2005 at 02:29 AM