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October 11, 2004

「修羅雪姫」原作コミック

[コミック]★★★★★

先日の映画「修羅雪姫」の原作。
作:小池一雄、画:上村一夫の劇画である。
まるで映画を観ているような気分になる作品「修羅雪姫」

明治の東京。
当時千円(当時伊藤博文の月収が約2千円)の報酬で
復讐の…殺しや調査の依頼を受ける美女がいた。
彼女の名は鹿島雪。ひとよんで「修羅雪姫」。
番傘に刀を仕込み、あらゆる手段で依頼を達成する。
彼女の出生には、悲しい出来事があった。

明治初年、とある村で悪辣な方法で金儲けを企てる一味に
夫と子供を殺され自分は二日二晩犯された小夜は、
一味の一人〈正景徳市〉を殺した罪で、終身刑に。
獄中で生まれてきた子・雪にその怨念を託して死ぬ。
雪は『修羅の子』として幼い頃より特訓を受けながら厳しく育てられ、
または自ら技を学びながら、
ある時はツボふり、またある時は絵の上手い田舎娘、
女スリ、小間使い、女中、尼僧、看護婦、生命保険の支店長などと姿を変えて、
母小夜の代わりに生き、方々に逃げた憎い仇
〈塚本儀四郎〉〈北浜おこの〉〈竹村伴蔵〉を探しながら、
着々と復讐を果たしていくのだ…。

クールなのだが時には人情味も見せる雪。
どうも、男衆もだがも女衆にもホレられるらしく、
そんなチャンスも逃さずにあの手この手で復讐を果たす。
『因果応報』このために生まれてきた、生まれながらの『修羅の子』。
彼女に休まる日は来ないのだろうか…。

明治の裏社会を描いており、
かなり大人なエピソードが多い本作。
決してお子さま向けではありません。
が、小池一雄さんと上村一夫さんの絶妙なコラボレーションが、
最も成功した作品かと。
最高です。

修羅雪姫 (上巻) 修羅雪姫 (上巻) 小池 一夫, 上村 一夫

修羅雪姫 (下巻) 修羅雪姫 (下巻) 小池 一夫, 上村 一夫
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修羅雪姫 第1巻 修羅怨念編 (1)
修羅雪姫 第1巻 修羅怨念編 (1)
小池 一夫, 上村 一夫

修羅雪姫 第2巻 因果応報編 (2)
修羅雪姫 第2巻 因果応報編 (2)
小池 一夫, 上村 一夫
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修羅雪姫(1)〜(5)

 
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