「夢師アリス」
[コミック]★★★☆☆
恐ろしいのは人の黒い欲望と心の闇…。
嫌がおうでもそれを表に引きずり出して、見せつける美少女アリス。
その時、彼等は???
また、嬉しい劇画が発売された。
画:上村一夫、原作:岡崎英生によるコラボ作品「夢師アリス」である。
1974年5月8日号〜12月11日号「ヤングコミック」に連載され、
これが初の単行本化だそう。
表紙の黒髪での少女の黒い瞳が印象的。
この少女アリスが、「世にも奇妙な物語」のタモリさながら、
心に闇を持つ者の前に突然現れ、
ヘブライ語で“無限”を意味する「アレフ!」と叫べば、
彼等を明らかに悪意のある不思議の世界へと導くのである。
そこに待っているのは終焉、破滅、崩壊…
老若男女、いずれも美しくもうす汚く、悲しい人間の性から生まれたもの…。
どうして彼女は人間を…大人を“憎む”み“憎ませる”のだろうか?
謎の少女アリスの心の闇とは…
一気に読み進んでしまうのだが、
後に何ともいえない“イヤな気持ち”になってしまう。
これまた、自分の心の闇からか。
最も恐ろしいのは“純粋過ぎる心”なのかもしれない。
純粋さゆえに汚れる事を嫌うから…。
夢師アリス (上巻)
上村一夫, 岡崎英生
夢師アリス (下巻)
上村一夫, 岡崎英生
上村一夫の作品
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■ 上村一夫の作品紹介2はこちら










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