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May 24, 2005

「28日後」

[DVD映画]★★☆☆☆

感染者は、かなりスピーディでいい動き!
予告編も相当いい感じで個人的には予告編大賞!!

監督は、「トレインスポッティング」「普通じゃない」「ザ・ビーチ
などのダニー・ボイル。2003年のイギリス映画「28日後」。
DVDにはエンディングの別パターンが収録されている。

類人猿研究所から、それは始まった。
血液から一瞬にして『感染』。感染すると精神が破壊され激しい怒りを生み、
狂暴性を増し殺戮へと駆り立てる新型ウィルス。
これが研究所から漏れ人間に感染してから28日後。
事故で入院していて、病院で目覚めたジム(キリアン・マーフィ)は、
周囲に人間の姿が全くないことに気づく。
ロンドンは全くの無人化。廃虚。新聞には『脱出』『感染』などの文字が…。
そして、教会で感染者と遭遇し彼等から逃げる所を
セリーナ(ナオミ・ハリス)に救われる。
彼等は感染を免れて自分達の部屋で生き残っていた、
フランク(ブレンダン・グリーソン)とハナ(ミーガン・バーンズ)の親子と合流。
そんな間にも、感染者たちがちょっとした物音、光を察知してやってくる…。
ここに居ても未来は無い。
4人はラジオから流れる軍のメッセージを頼りにマンチェスターへ向かう。
そこには“感染に対する答え”があると信じて…。

『感染』したら10秒以内に殺さねばならない。たとえ友人や肉親であっても…。
自分が『感染』する前に。そんな、サバイバル・ホラー映画なのだ。

感染者は…
・何故か日中は死んだように眠り、日が落ちると共にスピーディに活動開始。
・特に音に敏感で、何故か健常者を察知し飛びかかってくる。
・何故か主に首筋に噛み付く習性あり。
 エイズ的に、傷口や粘膜系からも感染する。

といったゾンビ・吸血鬼的要素、オマージュ的要素がいっぱい。
でも、感染しても死んで生き返るわけではない。
あくまでも感染者は死んでしまえばそれまで。
死んでも死んでも甦る、ゾンビの恐ろしさでは無いので、
ゾンビ映画やバイオ・ホラーと思って観ると中途半端でちょっとがっかり。
『感染』よりも、冒頭の『無人』のほうが怖かった。

全体の映像のクオリティーは高く、導入部分はどんどん入り込めるが、
中盤からは余分なエピソードが多くて誰にも感情移入出来ない。
特に軍の基地での性欲に狂った男達、それを利用する上官達が見苦しい。
公開時に問題になったためだそうだが、
救いの減る、別エンディングのほうだとまだ納得できる。
本編のほうだと希望は残るが、かなり無理が…。
同監督の「トレイン・スポッティング」と「普通じゃない」が面白かった分、
期待しただけに残念!!
 
28日後...特別編
キリアン・マーフィ ダニー・ボイル ナオミ・ハリス クリストファー・エクルストン
B0007WZTXE

 
ゾンビ映画といえば!
■映画「ゾンビ 米国劇場公開版」レビュー

なんだか笑えるスピーディーなゾンビが“感染者”にちょっと似ている。
■映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」レビュー
 

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Comments

こんばんわ!!
確かにゾンビ映画としてはいまいちだったかもしれませんが
自分は意外と楽しめたかも・・・
「ドーンオブ~も観ましたがやはりそちらの方が
ゾンビ色?は強いですね^^;
ダニー・ボイル作品はこれの他に
「トレインスポッティング」と「ザ・ビーチ」を観ましたがやはり
彼の作品の中ではトレスポが一番良かったですかね~^^
「普通じゃない」はまだ未見なので機会があれば見てみようかなと
思います。

Posted by: Kaworinlove55 | May 26, 2005 at 12:29 AM

Kaworinlove55 さん

この予告編が良かったんですよ!!!
ダニー・ボイル監督が好きだったので、きっと期待し過ぎですね(^^;)
あと、ラストの無理矢理感がいま一つ納得出来なかったのかも。
無人のロンドンのシーンが、不安いっぱいで怖かったです。
感染者の動きもいい感じでしたし。
ゾンビものだと「バタリアン」のもの悲しいゾンビ描写が好きですね〜。

「トレスポ」は超ツボ!
「普通じゃない」も結構面白かったですよ。
「ザ・ビーチ」は、意外に思ったよりも楽めました♪

Posted by: garam | May 26, 2005 at 03:05 AM

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