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December 04, 2005

「尻怪獣 アスラ」

[DVD映画]★★★☆☆

『アスラ〜や、アスラ〜♪』モロ、パロディーなテーマが
何度も何度もリピートされて、もうヘロヘロ…。
超お下劣おバカな、ゆるゆるZ級ムービー!
苦手な方は決して読まないで下さい…。

ハイッ。そうです、そのとおりです。
こんな映画はもちろんアルバトロス・コア。
尻の怪獣だからアスラという安易なネーミング。
タイトルどおりゆるゆるの超Z級のアホ映画でした…。
ある意味、期待は裏切りません。
監督・脚本は「死刑執行ウルトラクイズ/おだぶつTV」のマーク・ピロー
「アタック・オブ・ザ・キラー・トマト」を絶賛する方で、
なおかつ下ネタ大好きな方にのみ観ていただきたい。
もちろん劇場未公開、2004年アメリカ制作の作品「尻怪獣 アスラ」。
 
『アスラ〜や、アスラ〜♪』
オープニングから今世紀に作られたとは思えないチープさにズルッ。
このそのまんま「モスラ」の替え歌が最初から最後まで歌われまくる。
時には空の上、ある時は○○の中、またある時は…と、あらゆる場所で
ザ・ピーナッツを真似たであろう微妙な年増の姉さん達、
お揃いの服を着た小さな二人が、突然現れ、
『アスラ〜や、アスラ〜♪』
ストーリーテーラ的に解説しながら歌い上げる。

メキシコでのバカンスを終えたばかりの
役所勤めのウォルドー・ウィリアムス(ビル・デブリン)。
あの海辺での日光浴からどうもお尻の調子が悪い…。
しかも同僚でもある彼の美人妻は浮気をしているみたいで(本人気づかず)、
どうやらウォルドーが邪魔みたい。
どんどん具合の悪くなるお尻をかなりマニアな肛門科で診察した結果、
メキシコの尻食いウシガエルにお尻をレイプされ、前立腺に毒が侵食…
しかも命が危ないときた!
医者に勧められた怪しすぎる日本の神秘科学の科学者ワンサムサキに
無気味な緑に光る器具“核収縮棒”で治療されたが、
ウォルドーのお尻は怪しく緑へと光るように…。
そんな時、ウォルドーの身辺で不可解な殺人事件が起きはじめる。
なんとそれらは、意思を持ちウォルドーの体から離れたお尻の仕業。
しかもそいつは殺人尻となり、どんどん巨大化&凶暴化していったのだ!
巨大化したおっさんの尻が大暴れ!!ロサンゼルスは大パニック!!!
さて…どうなる???

ハムスターにトラウマのある婦人刑事夫婦(「羊たちの沈黙」のパロディー風)。
明らかに日本人ではない、科学者と怪物退治エキスパート。
米国の尻退治のために自爆テロを決行するテロリスト!
人を小馬鹿にしたそのネタの数々たるや…
この監督、ホントに日本の怪獣映画リスペクトしてるのか?
登場する日本人の名前も俳優も日本人じゃないし!
話しているのも日本語じゃないし!!
 
幸か不幸か怪獣のそのチープさで、グロさはほぼ無し。
お尻が独立してしまったウォルドーの身体!
しかも事ある毎に登場する微妙な姉さん達ったら。
『アスラ〜や、アスラ〜♪』
くどい自分達に対するボケ・ツッコミまで歌詞で
これでもか、これでもか!としつこく歌いまくるのには、
あまりに下らなくて大爆笑。
オチはこの手の作品の定石続編パターン。
でも続編キャラの“そいつ”がかなり登場しすぎ!活躍しすぎ!!
 
ものすごく良く言えば、
学生が作ったお下劣、下ネタ極まりないモンティパイソン…
学園祭で上映されるアホ映画にも劣る安っぽく間延びしたバカバカしさと悪ふざけ♪
だけど、ここまでいったら憎めない…
ひたすら連呼「何じゃこりゃ?」
もうお手上げ、ガハハハハ…♪

尻怪獣 アスラ
尻怪獣 アスラ 
 

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