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April 11, 2006

「ソウ2」

[DVD映画]★★★☆☆

なかなか面白いと評判だったので、期待大!
「ソウ SAW」の続編としては及第点!!!
ジグソウのクールな眼差しと相変わらずの痛〜いゲームにはもうクラクラ…。
しょっぱなからアタタタタ…もう痛すぎ!!

前作の監督・脚本を担当したオーストラリアの若い二人、
ジェームズ・ワンとリー・ワネルは今回は製作総指揮に。
監督はダーレン・リン・バウズマン。
2005年アメリカで制作されたシチュエーション・スリラー「ソウ」の続編!!
ちなみに今回も、ほとんどスタジオとその近辺でのロケのみだったという、
やはり低予算で制作されたらしい「< stong>ソウ2」。

マイケル(ノーム・ジェンキンス)が目覚めると、
暗いビルの一室に監禁されている事に気付く。
しかも頭と体にはとんでもない“器具”が取り付けられており、
身動きがとれない。
目の前に映し出されたモニターには怪しいヒ人影と眠っている自分の姿。
そう、ジグソウのゲームがまた開始されたのだ。

元刑事で今は警察に内勤のエリック・マシューズ(ドニー・ウォールバーグ)は、
鑑別所にいた息子ダニエル(エリック・ナドセン)を引き取りに行った。
心とは裏腹に巧く接することが出来ない。
そんな彼に、元同僚の女刑事ケリー(ディナ・メイヤ)から連絡が入る。
彼の知人のマイケルが殺されたというのだ。
しかも、エリックの名前が名指しで現場にあるという…
ジグソウ(トビン・ベル)に挑戦状を突きつけられたエリック達は、
ついに彼のアジトを見つけ、あっさりジグソウ逮捕となったのだが、
そこにあるモニターには捕われた8人の人物…
その中には…そう、エリックの息子のダニエルの姿があったのだ!
新たなジグソウのゲームがまた始まっていた!!!
8人は2時間以内にゲームに勝ち抜き、
解毒剤入りの注射器を手に入れなければ、
毒ガスによって命を落とすという。
さて…彼らとエリック、そして末期ガンのジグソウのゲームの結末は???

監禁された8人は…
・まだ若いティーンエイジャーのダニエル。
・これまで唯一ジグソウとのゲームに勝ち生き残った女性
 アマンダ(ショウニー・スミス)
・腕力だけは強いマッチョマンのサヴィエル(フランキー・G)
・クールでタフな中に優しさを持つ黒人男性のジョナス(グレン・プラマー)
・セクシーで孤高なジャンキー・レディ、
 アディソン(エマニュエル・ヴォージア)
・精神的に弱くやたら隅っこで叫ぶローラ(ビヴァリー・ミッチェル)
・パーカーのフードを深くかぶったヤクの売人オビ(ティム・バード)
・油ギッシュなファットなおやじガス(トニー・ナッポ)
彼らの共通点がゲームの大きな鍵。

「ソウ」の、あの最後まで悩まされる緻密さに比べると、
かなり読める展開で、ストーリーが今ひとつなのと、
登場人物と場面展開が多くて感情移入しにくいので、
精神的にというよりも見た目に痛い…。
しかしながら勢いと残酷度は、見事にパワーアップ!!!

痛々しいマイケルくんの目。
銃で撃たれ、
焼却炉で燃やされ、
神経ガスでやられ、
注射器にまみれ、
手首をザクザク…etc

しかも今回は、非常に病人っぽいジグソウの素顔…
あの冷た〜い視線を嫌というほど拝むはめになる。
新たにこれまでの経緯も明らかにはなるのだが、
今回も、非常に自分勝手な理由だ。

ヒントが今回はどんどん出てきて、途中で予想が確信に近づくので、
最後の衝撃は前作より少ないかも。
結局解明されない謎解きにごまかされてしまうけど、
やはり“ルールに忠実”なジグソウなのだ。
「なるほど〜、やっぱりね〜」と、思わず唸るが、
途中で放り出された伏線と謎、更に続く…そんな感を出し過ぎで、
ラストは何だかモヤモヤと後味悪い。
 
とはいえそれなりには楽しめ、B級テイスト満点!
続編としては及第点はとれているだろう。
拷問的に痛い仕掛けはさすがジグソウ!!
そう…ヤツは“自ら手を下さず最前列で鑑賞するのを好む”!
 
[特典]
・監督らによるオーディオ・コメンタリー
・予告編

ソウ2 DTSエディション
ドニー・ウォールバーグ ダーレン・リン・バウズマン ショウニー・スミス
B000DZI63U

ソウ&ソウ2 ツインパック (初回限定生産)
ケアリー・エルウェズ ジェームズ・ワン ダニー・グローヴァー
B000DZI644

「ソウ2」オフィシャルサイト
 
■映画「ソウSAW」レビュー

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Comments

こんばんは!こちらにもTBありがとでした^^
これも面白かったけど確かに今回残酷度アップしてましたよね。。
次回作はもうちょい控えめでもいいかもしれないですね
さらにアップ!なんて事になったら自分も観れそうにないです^^;

Posted by: Kaworinlove55 | May 29, 2006 at 11:27 PM

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