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September 27, 2006

「東京ゾンビ」

[DVD映画]★★☆☆☆

悪趣味満点、ゆるさ満点、何と行ってもテンポの悪さ満点!!!
アフロとハゲヅラが柔術で戦うゾンビもののパロディ作品。

く…下らなすぎる…
このサブカル色満天の予告編にソソられたが、
しょっぱなから、ヤバそうなムード満点。
想像以上のテンポの悪さにドンびき…
花くまゆうさくの同名コミックの映画化もの。
2005年の邦画東京ゾンビ。監督・脚本とも佐藤佐吉

近未来の東京が舞台。
違法産業廃棄物がガンガン捨てられているゴミの山“黒富士”では
なぜか死体まで廃棄されている始末。
その“黒富士”では何かとんでもない事が起きていたのだ…。

ある日、昼休みにいつものように柔術の練習にいそしむ
消化器工場で働くアフロヘアの青年フジオ(浅野忠信)と
ハゲ頭のおっさんミツオ(哀川翔)。
そこへやってきたイヤミったらしい本社の藤本を
ひょんな事から殺してしまった…。
そこで二人は藤本を“黒富士”に埋めに行くのだが
そこでは死体が続々とゾンビとして復活し、
人間達を襲い増殖しはじめていた!!!!

* * * * * * * * * * * * * * * *

「フジオ〜北へ逃げろ!」
「わかったよ!ミッちゃ〜ん!!」

ちょっと気持ち悪いくらいの師弟愛。
想像どおりB級通り越してZ級に近いノリ。
最初から最後までテンポと間が悪い、典型的なダメ邦画。
基本的に「ランド・オブ・ザ・デッド」のパロディなのだが、
ゾンビ映画、パロディ作品としてもちょっといただけない。
極めてスローな展開なので2倍速で観て丁度良いかも。

しかしながら、
Vシネのドン哀川翔演じる格闘マニアのミッちゃんの
ハゲヅラと格闘技に熱〜くマヌケなキャラの濃さ!
邦画界の若手のドン浅野忠信のどうでもいいような演技とアフロヘア
それにシンクロする何ともいえない微妙なボケキャラのフジオのおバカさ!
この二人の柔術が地味〜に柔術で愛しく?絡みあう姿!!
ゾンビに寝技で立ち向かう(笑)
基本に忠実なブラジリアン柔術の動作は観る価値あり???
かなりシュールで苦笑い必須だが、
このゆるさがツボに入る人は入るのであろう。
もう少しテンポが良くて緊張と緩和の差が絶妙だったりすると
もっと面白く観れたと個人的には思う。

ヨウコちゃん(奥田恵梨華)の存在もちょっと微妙だし
ゾンビ・ファイトでの古田新太楳図かずお先生は
かなりキビシイキャラクターでちょっとイタい。
途中で挿入されるアニメーションの部分が一番良かったな。
あのテンションが映像で活かせたらまた変わったかも…。
今度原作読んでみよう…
でも…、花くまゆうさくだし…きっとそもそも微妙か(笑)

B000FI8LIU東京ゾンビ
花くまゆうさく 佐藤佐吉 浅野忠信
ハピネット・ピクチャーズ 2006-07-28

by G-Tools

東京ゾンビ
花くま ゆうさく
488379038X

東京ゾンビオフィシャルサイト

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Posted by: 日本インターネット映画大賞 | December 26, 2006 at 10:05 PM

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