「トンマッコルへようこそ」
[DVD映画]★★★★☆
人間の愚かさと笑顔の力強さを教えてくれる韓国の戦争ファンタジー作品。
美しく印象的なシーンにジブリアニメの影響を色濃く感じる。
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「トンマッコルへようこそ」
製作:韓国(2005)
監督:パク・クァンヒョン
原作・脚本:チャン・ジン
音楽:久石譲
ピョ・ヒョンチョル(シン・ハギュン)
リ・スファ(チョン・ジェヨン)
ヨイル(カン・ヘジョン)
チャン・ヨンヒ(イム・ハリョン)
ムン・サンサン(ソ・ジェギョン)
スミス(スティーヴ・テシュラー)
ソ・テッキ(リュ・ドックァン)
村長(チョン・ジェジン)
キム先生(チョ・ドッキョン)
ドング(クォン・オミン)
→「トンマッコルへようこそ」オフィシャルサイト
トンマッコルはこんな村♪
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森や山や空や戦闘機、軍人と不思議な少女。
テーマといい、音楽といい、映像といい、
まるでジブリ映画を観ているようなファンタジー。
道ばたにいる人形とか千と千尋みたい。
音楽が久石さんだし…しょうがないけど
とにかくテーマ曲が耳に残るのはさすが。
朝鮮の南北戦争当時が舞台なので
ちょっととっつきにくいのと
下妻的ベタでマンガチックな合成やスローモーションは
好き嫌いがあると思うが
ワタシは結構好きなので楽しめた。
イノシシ事件はひっぱりまくる。
トンマッコル…無垢で子供のような
のほほんとした村人達がとにかく魅力的。
軍人達はこの村人にかかると
敵も味方もありゃしないし、国籍も関係ない。
本来の人間の生活、山麓での日常生活に戻ってゆく…
でもそこにも忍び寄る戦争の影。
闘いに巻き込まれて命を失う大勢の者達…
空から落ちてくる弾頭の雨…
戦争の悲惨さを辛辣に描いているのに
美しく良い話に思えるのが
この映画の不思議なところ。
人間の醜い部分と共に、人間の素晴らしさと強さを
猛烈に強調しているからかもしれない…
妙に心が洗われる物語であった。
髪に野の花をつけて笑うヨイルちゃんの顔は
忘れられないよ…。
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