16 posts categorized "★愛すべきB〜Z級系"

August 05, 2008

「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」

[劇場映画]★★★★☆

予告編のネタバレが残念ながらも
期待以上のゆるさとおバカさにニヤリ♪
隠れメタルファン親父など一部マニアにおすすめするC級作品♪♪♪

____________________

「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」

製作国:アメリカ(2006)
製作:ジャック・ブラック/カイル・ガス/スチュアート・コーンフェルド
製作総指揮:ベン・スティラー/ジョージア・カカンデス
      トビー・エメリッヒ/リチャード・ブレナー
      ケイル・ボイター
脚本:ジャック・ブラック/カイル・ガス/リアム・リンチ
撮影:ロバート・ブリンクマン
プロダクションデザイン: マーティン・ホイスト
衣装デザイン: デイナ・ピンク
編集:デヴィッド・レニー
音楽:アンドリュー・グロス/ジョン・キング/テネイシャスD
字幕監修:伊藤政則

出演:ジャック・ブラック(JB)
カイル・ガス(KG)
JR・リード(リー)
ロニー・ジェイムス・ディオ(ディオ)
ポール・F・トンプキンス(オープン・マイクのホスト)
トロイ・ジェンティル(JB:少年時代)
ネッド・ベラミー(警備員)
フレッド・アーミセン(警備員)
エイミー・ポーラー(トラック・ストップのウェイトレス)
ティム・ロビンス(謎の男)
デイヴ・グロール(サタン)
ベン・スティラー(ギターショップ店員)
ミート・ローフ(バド・ブラック)
コリン・ハンクス
エイミー・アダムス
ジョン・C・ライリー
____________________

もうJB&KGのロック馬鹿のデブオヤジ達最高♪

「TOMMY」ばりのロックオペラ風おバカ映画だが、
何が凄いって彼らの演奏。JBのボーカル上手すぎ〜!
そして二人の少年時代の子役が似すぎ(爆)

ロックスターを夢見るこ汚ない中年のデブ二人
JB(ジャック・ブラック)&KG(カイル・ガス)が、
コンテストで優勝し、スターになって家賃を払うために(笑)
ヒット曲作成に四苦八苦。
そんな時、成功したロックスターの
あんな人やこんな人の共通点に気づき、
運命のピックPODを求める珍道中が始まる〜!!!

ロックだ何だと言う割には
文無しの彼らはナゼかアコギ(笑)
派手に色々やらかす割には目的は家賃支払だし(笑)
子供みたいに瞳をキラキラさせて、
超お下品な歌詞の悪魔のメタルサウンドを奏でる姿は見もの。
奥ゆかしいファンのピザ屋の兄ちゃんもいいね。

隅々までコネタ満載
AC/DCやらDIOやらヴァン・ヘイレンetc...
特に何故かThe Whoへのオマージュも満点ですな。
B級以下のダメ映画好きかつ
全国の旧メタル少年=現メタル中年にはぐっとくるはず〜

監督はリアム・リンチですがJB&KG企画です。
音楽もほとんどテネイシャスDだし♪
かのミート・ローフ先生も父親役で
ロニー・ジェイムス・ディオ先生たるやご本人役で登場!
あ、製作のベン・スティラーちゃんも怪しい店員でご出演♪

とにかく派手に下品でくだらないんだけど、
何だかパワーを貰える映画でした。
あぁ〜あんな「ロックンロール歴史博物館」に行きてぇ〜
JB最高〜!

→「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!オフィシャルサイト」
かなり充実しているサイトなのでゼヒどうぞ!
只今ビンボーさん支援キャンペーン?
家賃1ケ月分プレゼントもあります〜!!!

B001ISBKJSテネイシャスD 運命のピックをさがせ!プレミアム・エディション
ジャック・ブラック, カイル・ガス, J・R・リード, ベン・スティラー, リアム・リンチ
ジェネオン エンタテインメント 2008-12-19

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B001ISBKK2テネイシャスD 運命のピックをさがせ!コレクターズBOX (初回限定生産)
ジャック・ブラック, カイル・ガス, J・R・リード, ベン・スティラー, リアム・リンチ
ジェネオン エンタテインメント 2008-12-19

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テネイシャスD-運命のピックをさがせ!-
テネイシャス D
B0018Q7HQK

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September 11, 2007

「エル・マリアッチ」

[DVD映画]★★★☆☆


ロバート・ロドリゲスが最大限に節約し7000ドルで自主制作し
サンダンスで評価されたという長編デビュー作。
スペイン語圏市場用に作ったため全編スペイン語(笑)
脱獄囚と間違えられたマリアッチ(流しの歌手)志望の青年が
とんでもない騒動に巻き込まれてゆく…という
メキシコ舞台のアクションもの。

_______________

「エル・マリアッチ」
原題:EL MARIACHI

製作国:アメリカ(1992)
監督:ロバート・ロドリゲス
製作:カルロス・ガラルドー/ロバート・ロドリゲス
原案・脚本・撮影:ロバート・ロドリゲス
音楽:マーク・トルエーロ/アルバロ・ロドリゲス/ファン・スアレス
   セシリオ・ロドリゲス/エリック・ガスリー

出演:
エル・マリアッチ(カルロス・ガラルド)
ドミノ(コンスエロ・ゴメス)
ビゴトン(ジェイム・デ・ホヨス)
アズール(レイノル・マーティネス)
モーリシオ(ピーター・マルカルド)
_______________

これも懐かしい〜作品ですな。
おそらく「サボテン・ブラザース」とか「エル・パトレイロ」とか…
あのあたりの作品と2本立てかなんかで観た記憶が…。

さて、久しぶりにちゃんと観ましたが
やはりゆる〜いながらも結構イケます!!!
ゆるゆるまった〜りした部分と、
スピード感のあるアクション部分とくだらない演出が妙にマッチ。
ギターケースの中の銃…ってのがミソですね。
一応続編とされている「デスペラード」で
ギターケースが大活躍するわけですが
この「エル・マリアッチ」では
ギター弾きの兄ちゃんが殺し屋と間違われて命を狙われる中
望まずしてハードボイルドな男に成長?してゆく所が面白い。

役者はほとんど素人やスタッフばかりなので演技力がどうとかではなく
とにかく素人ならではのキャラがたっていますね。
ホテルのおやじの電話とか、悪役の彼のマッチとか、
微妙なルックスの姉さん達にもツッコミ入れながら笑えます。
小物や生き物を使って無理矢理まとめている青臭さもグッド!

コレをサンダンス映画祭で評価されて
コロンビアに買い取られたというロドリゲスの出世作。
制作費7000ドルとひたすらケチった低予算を売りにしているトコロも笑えるが
怪我の功名というか、低予算ゆえの対策が面白いと評価され世の中わからんもの。
最初の長編…習作的な作品って、色々詰め込みすぎがちなのに
この「エル・マリアッチ」はいたってシンプル
撮りたいもののビジョンも明確で
情熱と創意工夫だけで、粗いけれど力強い作品になっています。
元々スペイン語圏で売ろうとスペイン語で作った…という
ニッチな発想が逆に利いていたりもしたんでしょうね。

ちなみに映像特典&監督コメンタリーは一見の価値あり。
まずこれから映画を撮る人に…『30本目までは駄作だから』と言い切り、
リーズナブルにビデオでガンガン作品作って
金のかかるフィルムは映画会社に任せよう!と指導(笑)
そういやこの「エル・マリアッチ」の映像がキレイだったのも
オリジナルはビデオだったからなのね…
(映画館で観たのはかなりノイズあった記憶が)
現在ではデジタルで更に撮影&編集もリーズナブルに出来るようになったので
とにかく“やってみる”事が大切ですな。

そしてとにかくセコイ!
いかに無駄をはぶいてケチるか…という監督のコメントが炸裂!!!
だが、何となく貧乏な同世代のワタシとしては
別に映画を作っているわけではないけれど
わかる…わかるよ…そうなんだよ…とひたすら同感。
たしかにギャラと食事代はバカにならんですからね。
サンダンスに出品されているものには
超低予算のものが多いけど、この作品の徹底っぷりには爆笑。
そして基本的には全部自分で行い身内&地元を上手く使い
役者の拘束時間を減らすのが安く上げるコツと連呼。

数年後に自宅にスタジオを作り制作している彼の言葉だけに
妙〜な説得力がありますが、
多才な完璧主義というより地元&ファミリー大好きな貧乏性という気が…
身内友人のキャスティングもひいき目というより
なんだかケチっている気がしてならないですね(笑)

映像特典で何よりも注目すべきはモノクロ短編の『BED HEAD』
寝癖ヘアで粗野なお兄ちゃんをコントロールしちゃう小さな妹の物語で
当然チープでバカバカしいんですが
おしゃれとは正反対のダサダサ加減と
その、どうしようもない“下らなさ”と明解さがグッドです。
好き嫌いは激しく分かれるでしょうが
自分の子供のためだけに?キッズムービー作ったり
家庭崩壊しつつも大金使ってチープなおバカな映画作ったり
初心を貫いているのか、興味の赴くままなのか…
生真面目素直にダサいおバカ映画を作るロドちゃんの姿勢は微笑ましい。
今後も素直な映画バカを極めて欲しいですな。


B000OPOBHOエル・マリアッチ コレクターズ・エディション
カルロス・ガラルド コンスエロ・ゴメス ロバート・ロドリゲス
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2007-05-30

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デスペラード三部作のお得なパック。
ちゃんと特典映像もそれぞれ入っているのでおすすめです♪
3MY BOX デスペラード三部作パック
アントニオ・バンデラス カルロス・ガラルド ロバート・ロドリゲス
B000BVVFSY

ロバート・ロドリゲスのハリウッド頂上作戦
―23歳の映画監督が7,000ドルの映画でメジャー進出!

ロバート ロドリゲス Robert Rodriguez とちぎ あきら
4880082554

■ 監督:ロバート・ロドリゲス

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September 08, 2007

「フロム・ダスク・ティル・ドーン」

[DVD映画]★★★★★

懐かし〜いこの作品ですが、とにかく60分に注目!!!
いきなりの展開には何度観ても笑えてしまう…
誰にでもおすすめできる作品では無いですが
くだらな〜いバイオレンス&ホラー好きにはたまりません♪

__________

「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
原題:FROM DUSK TILL DAWN

製作国:アメリカ(1996)
監督:ロバート・ロドリゲス
製作:ジャンニ・ヌナリメール・テパー
製作総指揮:ローレンス・ベンダー/ロバート・ロドリゲス/クエンティン・タランティーノ
原案:ロバート・カーツマン
脚本:クエンティン・タランティーノ
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
編集:ロバート・ロドリゲス
音楽:グレーム・レヴェル
プロダクションデザイナー:セシリア・モンティエル

出演:
ジェイコブ・フラー(ハーヴェイ・カイテル)
セス・ゲッコー(ジョージ・クルーニー)
リチャード・ゲッコー(クエンティン・タランティーノ)
ケイト・フラー(ジュリエット・ルイス)
スコット・フラー(アーネスト・リュー)
地獄のサンタニコ(サルマ・ハエック)
フロスト(フレッド・ウィリアムソン)
セックス・マシーン(トム・サヴィーニ)
国境警備員/チェット・プッシー/カルロス(チーチ・マリン)

__________

なんと…劇場で観てから…はや10年ですか…
あの時は大勢で観て大爆笑♪
ヤングでは無かったけれど
もはや青〜い思い出ですな。
タラちゃん脚本×ロドちゃん監督のコンビは最強ですな。
しかも特殊メイクチームも原案からSFXまでがっつり絡んだ作品。
楽しげにぶっ飛んでます。

テレビ放映では以後、何度も観たけれど
DVDでちゃんと観るとやっぱりおもろい!最高〜!!
前半はまった〜りした変態バイオレンスものですが
60分すぎ!!!いきなりヴァンパイアもんへと大展開!!!!
ゲッコー兄弟とフラー一家の運命やいかに…

最初から最後まで冷静なジョージ・クルーニが素敵すぎ!
タラちゃんの変態&キレ具合も素敵!
ハーベイ・カイテルのおとっつぁんも
ジュリー・ルイスのキュートさも
チャイニーズ坊やの間抜けさもも
セックスマシンのおっさんも
おっぱい丸出しのね〜ちゃんも
怪物ちゃんたちのグロテスクさも
テンポの良さと下らなさで、思わず爆笑!!
応援系のバイオレンスホラー&下らなさは天下一品。
何よりもラストシーンが秀逸で好きなんですよ。

シリーズの続編2&3より
やっぱりコレなんだなぁ〜。
ロドちゃんのメイキングは面白いので
コレのメイキングとセットのスペシャル版を発売して欲しいな。
もちろん単品でもOKだけど…
ボックスセットは2&3が激しく要らなかったので買わなかったんですが
今を思えば買っておいても良かったのかしら…
というわけで只今再び、タラ×ロドちゃんにハマってまして…
というかむしろロドちゃんラブですな。
映画オタク…というか映画バカが
本気で作る映画はホントに下らなさもパワフルだわ〜!!!

ところでロドちゃん…
「シン・シティ」の続編、「グラインドハウス」のスピンオフもゼヒ作って欲しいけれど
オリジナルの「バーバレラ」のゆるいバカバカしさが
どう料理されるのか?????
ジェーン・フォンダを越えるキャスティングはなるのか???
ロドちゃんの「バーバレラ」も楽しみです。


B00005H3H0フロム・ダスク・ティル・ドーン
ジョージ・クルーニー クエンティン・タランティーノ ハーベイ・カイテル
東芝デジタルフロンティア 1999-04-23

by G-Tools

フロム・ダスク・ティル・ドーン
サントラ ジョージ・クルーニィ ブラスターズ
B00005G40A


フロム・ダスク・ティル・ドーン2
ロバート・パトリック ダニー・トレホ ブルース・キャンベル
B00005LA37

フロム・ダスク・ティル・ドーン3
マルコ・レオナルディ レベッカ・ゲイハート アラ・セリ
B00005LA38

■「グラインドハウス U.S.A.バージョン」レビュー
■監督:クエンティン・タランティーノ
■監督:ロバート・ロドリゲス

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September 01, 2007

「グラインドハウス U.S.A.バージョン」

[劇場映画]★★★★★

ロドリゲス&タランティーノ監督とその仲間達が作り出す
B級レトロで下らな〜いグラインドハウスワールドは、もう最高!!!
ゾンビ&スラッシャー好きの方限定でおススメ。
ゼヒこのバージョンでのDVD化を求む!!!


せっかくなので8/24〜8/31限定上映だった

『グラインドハウス』U.S.A.バージョンを観てきました!

料金¥3,000というのがネックでしたが
ロドリゲス&タランティーノ監督のマニアックな世界を
3時間11分思う存分堪能!!!大満足♪♪♪

映画『GRINDHOUSE/グラインドハウス』ポスター

コレってそもそもが両監督が
スラッシャー、セクスプロイテーション、ブラックスプロイテーション、
カー・アクション、マカロニ・ウエスタン、香港カンフー
などなどのB級を映画一緒くたに予告編と共に2〜3本立上映されていた
70年代の『グラインドハウス』ワールドを自分達で作っちゃおう!
と、本編2本と間に流れる予告編まで作って1作品にパッケージしたものだそう。
日本ではおそらく大人の事情で
ロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラー」
クエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ」
をそれぞれ再編集して単品公開されるのですが
せっかくならこのU.S.A.バージョンをと最終日の最終回に鑑賞。

何と言ってもフェイク予告編が観たいじゃないですか!

深夜ですが…満員。(予約しておいて良かった)
パンフレットも売切れ、プレゼントとやらも引換券だし、ショップも閉まるし…
今ひとつの劇場対応でしたが座席も観やすく小さめのスクリーンもそれっぽいし
何よりもファン達のノリが最高でしたね♪
前後左右お兄ちゃんの笑い声といい、拍手といい、
ワタシが目立たず助かりました(汗)感謝です♪♪

 
1. フェイク予告編 「マチェーテ」 ロバート・ロドリゲス監督
2.『プラネット・テラー アメリカバージョン』 ロバート・ロドリゲス監督
3. フェイク予告編 「ナチ親衛隊の狼女」 ロブ・ゾンビ監督
4. フェイク予告編 「Don't/ドント」 エドガー・ライト監督
5. フェイク予告編 「感謝祭」イーライ・ロス監督
6.『デス・プルーフ アメリカバージョン』 クェインティン・タランティノ監督


の順序でテンポも宜しく下らな〜い予告編開始と共に爆笑♪
ホントに贅沢にも良く出来たフェイク予告編は観てよかった!!!
フェイク予告編なのに、某有名俳優さん達が出演していたり
とにかくグハハ…とバカウケ状態でしたよ。
どうやら最初の「マチェーテ」だけは
単品上映の『プラネット・テラー』でも上映されるそうなのでお楽しみに。

ちなみにプリント数の少ないインディーズ映画にありがちな
プリントの派手な傷、飛び、ブレ、リールごと紛失…
までもが、本編にもフェイク予告編にも緻密に再現されているのも
なかなかオツでした。
昔は学園祭や自主映画上映なんかで、フィルムが燃えたりしてましたもんねぇ〜


さて…本編達を軽く紹介

『プラネット・テラー アメリカバージョン』もう最高!!!
ゾンビ映画なのでダメな方は最悪でしょうが
お約束もきっちり守つつ、タイミングもバッチリのとにかく下らないネタがイイ!!!
そして何といっても…見所はチェリーちゃんの武器、片足マシンガンですな(爆)
タラちゃんの“変態”っぷりもおさえておきましょう。
あ、ブルース・ウィリスの情けない姿
某ドラマで活躍していたナヴィーン・アンドリュースにも注目!!!
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を越えるバカバカしさでした。

映画『グラインドハウス/プラネット・テラー』ポスター 映画『グラインドハウス/プラネット・テラー《黄》』ポスター

オリジナル・サウンドトラック「プラネット・テラー in グラインドハウス」
サントラ ローズ・マッゴーワン
B000UJAOV6

そして…

『デス・プルーフ アメリカバージョン』がこれまた素晴らしい!!!

まった〜りした女の子達のバカバカしい会話が進み
ゆる〜い展開に飽きた頃…
突如カーアクション&スラッシャーものへ急変!!!
もちろんタラちゃんならではの復讐劇&オタクネタも満載で
ラストには館内大拍手!!!!!
物事の二面性を上手く利用し極端にバカバカしく描いていますな。
何よりもゾーイさんとキム姐さんが素敵すぎるのと
スタントマン・マイクに扮するカート・ラッセルの切ない瞳〜(笑)
『プラネット・テラー』に出演していたアノ人やコノ人もご登場と
これも見所であったりします。

映画『グラインドハウス/デス・プルーフ』ポスター

デス・プルーフ in グラインドハウス
オリジナル・サウンドトラック
B000TGIQWE

とにかくエロ、グロ、ナンセンス、バイオレンス満載でもちろんR指定。
誰にでもおすすめ出来るものではありませんが
ロドリゲス&タラちゃん&B級映画好きの方には
両作品超おすすめ〜!!!
どちらも力強い女性達とそんな女性達に弱〜い男達を
バカバカし〜く描いております。


気が早いですが、これらの作品のDVDは
フェイク予告編を入れた
このU.S.A.バージョン完全版とかで発売して欲しいですね。
絶対買いますから…ゼヒ!!!

_________________

「グラインドハウス U.S.A.バージョン」
原題:GRINDHOUSE

製作国:アメリカ(2007)
映倫 R-15

監督:ロバート・ロドリゲス/クエンティン・タランティーノ他
脚本:ロバート・ロドリゲス:「プラネット・テラー」&「マチェーテ」
   クエンティン・タランティーノ:「デス・プルーフ」
撮影:ロバート・ロドリゲス「プラネット・テラー」&「マチェーテ」
   クエンティン・タランティーノ「デス・プルーフ」
出演:

「プラネット・テラー」
ローズ・マッゴーワン:チェリー
ブルース・ウィリス:マルドゥーン
フレディ・ロドリゲス:レイ
ジョシュ・ブローリン:ブロック医師
マーリー・シェルトン:ダコタ
ジェフ・フェイヒー:JT
ステイシー・ファーガソン:タミー
ナヴィーン・アンドリュース:アビー
マイケル・ビーン:ヘイグ保安官
レベル・ロドリゲス:トニー
ジュリオ・オスカー・メチョソ:ロミー
ニッキー・カット:ジョー
エレクトラ・アメリア・アヴェラン
エレクトラ・イザベル・アヴェラン
トム・サヴィーニ
カルロス・ガラルドー
マイケル・パークス
クエンティン・タランティーノ

「デス・プルーフ」
カート・ラッセル:スタントマン・マイク
ロザリオ・ドーソン:アバナシー
ローズ・マッゴーワン:パム
シドニー・ターミア・ポワチエ:ジャングル・ジュリア
ゾーイ・ベル:ゾーイ
マイケル・パークス:アール
メアリー・エリザベス・ウィンステッド:リー
ヴァネッサ・フェルリト:アーリーン
ジョーダン・ラッド:シャナ
トレイシー・トムズ:キム
マーリー・シェルトン
ニッキー・カット
イーライ・ロス
クエンティン・タランティーノ:バーテンダー

「マチェーテ」
ジェフ・フェイヒー
ダニー・トレホ
チーチ・マリン

「ナチ親衛隊の狼女」
ウド・キア
シビル・ダニング
シェリ・ムーン・ゾンビ
ニコラス・ケイジ

「Don't/ドント」
マシュー・マクファディン
ケイティ・メルア
ジェイソン・アイザックス

「感謝祭」
ジェフ・フェイヒー
ジョーダン・ラッド
マイケル・ビーン
ティム・ロビンス

「グラインドハウス」オフィシャル・サイト
_________________

2008/3/21にUSAバージョンのDVD-BOX発売決定!!

B0011DTTC0グラインドハウス コンプリートBOX(初回限定生産)
ゾーイ・ベル ロザリオ・ドーソン クエンティン・タランティーノ
ジェネオン エンタテインメント 2008-03-21

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グラインドハウス映画入門 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
4862481906

グラインドハウス ~デス・プルーフ&プラネット・テラー~ ビジュアル&メイキングブック
エンタテイメント書籍編集部
4797344636

■「グラインドハウス U.S.A.バージョン」レビュー
■監督:クエンティン・タランティーノ
■監督:ロバート・ロドリゲス

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July 15, 2007

「変態村」

[DVD映画]★★★☆☆

予告編がかなり不気味で気になっており鑑賞。
たしかシネマライズでの単館上映だったかな。
人里離れた森の奥の僻地の村の不気味さと
“加速する孤独な人間の狂気”
愛するひとを想い独り占めしたいという感情が
個人的な妄想だけでなくエスカレートしてゆく異様さが
ただただ痛々しく不気味。

_________________

「変態村」
 原題:CALVAIRE

製作国:ベルギー/フランス/ルクセンブルグ(2004)

監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
脚本:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ/ロマン・プロタ
音楽:ヴァンサン・カエイ

出演:
マルク・ステヴァンス(ローラン・リュカ)
バルテル(ジャッキー・ベロワイエ)
ロベール・オルトン(フィリップ・ナオン)
ほか

_________________

タイトルにインパクトありますが
ちょっと内容とはズレていますな。
変態さんがわんさか登場するわけでもなく
孤独な狂気と純愛が描かれています。

地方を独りで旅するちょっと可愛いミュージシャン
(日本でいうほぼ演歌的な感じ)のマルクは
齢上のおばさま達にモテモテ。
南仏に向かうはずだったのに…車の故障で立ち往生。
とある村のはずれのペンションに泊めてもらうのだが
オーナーのバルテルの様子がどんどんおかしくなってくる…
そして、その村の住人の様子もあきらかに妙。
マルクはどんどんとんでもない状態へと追いつめられてゆく…
彼に未来はあるのだろうか???

最初はまったりと、どんどん加速する狂気とあっけないラストには
思わず『ええ…』(汗)
十字架へ張付けられてのお仕置きや
痛そうなシーンも多いけれど
それを上回る異常な愛情表現のほうが怖いですね。
バーでの村の男のダンスシーンがとにかく不気味。
不協和音のピアノで奏でられる音楽で
村の男達が踊るのはまるでゾンビか案山子のダンス。
目に焼き付いて離れません。

意外にも妙にクォリティが良い部分やこだわりもあったりで
ぐいぐい見せる所はあるけれど
ストーリー的にはいまひとつかな。
愛する女性を失った寂しさ
そして女性不在の村?から起因するのか
描かれているのは孤独な狂気。
村に入る前の町でも老婆や中年女性に迫られていた
親しみやすい中性的な魅力のある
美青年マルクは妙な色気と美声のせいで
こういった人を狂わせる才能を持っていたんでしょう。
僻地の村では、もはや女性として愛されていましたし…

それにしても救いの無い映画でした。
初の長編作との事で、盛り込み過ぎもある。
メイキングを見ると監督の暑苦しい思いが堪能できますね。
村人のドン的なロベールを演じるのは
これまた変態ものを演じるとピカイチのフィリップ・ナオン♪
リハする姿…やっぱり上手いわ…この人。
予告編のほうが本編よりは面白いタイプの作品。

ちなみに…
特典映像の短編『ワンダフル・ラヴ』がおすすめ。
こちらのほうが完成度高くて面白い。
20分という短時間ながら寂しい年増女の狂気を見事に描いています。
目新しさは特に無いけれど、とにかく主人公の女性の目がイッちゃってるし
ケーキ食べてても、肉買っていても、
牛タン料理してても、歩いていても怖い…
作品について楽しそうに熱〜く語るこの監督の
今後の作品にちょっと期待します。


B000H4W91M変態村
ローラン・リュカ ファブリス・ドゥ・ヴェルツ ジャッキー・ベロワイエ
キングレコード 2006-10-04

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September 27, 2006

「東京ゾンビ」

[DVD映画]★★☆☆☆

悪趣味満点、ゆるさ満点、何と行ってもテンポの悪さ満点!!!
アフロとハゲヅラが柔術で戦うゾンビもののパロディ作品。

く…下らなすぎる…
このサブカル色満天の予告編にソソられたが、
しょっぱなから、ヤバそうなムード満点。
想像以上のテンポの悪さにドンびき…
花くまゆうさくの同名コミックの映画化もの。
2005年の邦画東京ゾンビ。監督・脚本とも佐藤佐吉

近未来の東京が舞台。
違法産業廃棄物がガンガン捨てられているゴミの山“黒富士”では
なぜか死体まで廃棄されている始末。
その“黒富士”では何かとんでもない事が起きていたのだ…。

ある日、昼休みにいつものように柔術の練習にいそしむ
消化器工場で働くアフロヘアの青年フジオ(浅野忠信)と
ハゲ頭のおっさんミツオ(哀川翔)。
そこへやってきたイヤミったらしい本社の藤本を
ひょんな事から殺してしまった…。
そこで二人は藤本を“黒富士”に埋めに行くのだが
そこでは死体が続々とゾンビとして復活し、
人間達を襲い増殖しはじめていた!!!!

* * * * * * * * * * * * * * * *

「フジオ〜北へ逃げろ!」
「わかったよ!ミッちゃ〜ん!!」

ちょっと気持ち悪いくらいの師弟愛。
想像どおりB級通り越してZ級に近いノリ。
最初から最後までテンポと間が悪い、典型的なダメ邦画。
基本的に「ランド・オブ・ザ・デッド」のパロディなのだが、
ゾンビ映画、パロディ作品としてもちょっといただけない。
極めてスローな展開なので2倍速で観て丁度良いかも。

しかしながら、
Vシネのドン哀川翔演じる格闘マニアのミッちゃんの
ハゲヅラと格闘技に熱〜くマヌケなキャラの濃さ!
邦画界の若手のドン浅野忠信のどうでもいいような演技とアフロヘア
それにシンクロする何ともいえない微妙なボケキャラのフジオのおバカさ!
この二人の柔術が地味〜に柔術で愛しく?絡みあう姿!!
ゾンビに寝技で立ち向かう(笑)
基本に忠実なブラジリアン柔術の動作は観る価値あり???
かなりシュールで苦笑い必須だが、
このゆるさがツボに入る人は入るのであろう。
もう少しテンポが良くて緊張と緩和の差が絶妙だったりすると
もっと面白く観れたと個人的には思う。

ヨウコちゃん(奥田恵梨華)の存在もちょっと微妙だし
ゾンビ・ファイトでの古田新太楳図かずお先生は
かなりキビシイキャラクターでちょっとイタい。
途中で挿入されるアニメーションの部分が一番良かったな。
あのテンションが映像で活かせたらまた変わったかも…。
今度原作読んでみよう…
でも…、花くまゆうさくだし…きっとそもそも微妙か(笑)

B000FI8LIU東京ゾンビ
花くまゆうさく 佐藤佐吉 浅野忠信
ハピネット・ピクチャーズ 2006-07-28

by G-Tools

東京ゾンビ
花くま ゆうさく
488379038X

東京ゾンビオフィシャルサイト

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September 22, 2006

「バス男」

[DVD映画]★★★☆☆

超脱力系のスローでゆる〜いB級青春学園コメディ♪
邦題は内容と関係なく、あやかりもの…。
予想以上にゆるゆる度満点!!
これはアイダホの変人ティーンエイジャー、
ナポレオン・ダイナマイトくんの清く正しい青春ストーリー!!!
ヌボ〜ッと無言で突っ立っている彼の姿は
一度見たら忘れられない!!!

アチラのオタクという事で「電車男」にあやかったネーミング。
一応冒頭にバスが出てくるけれど
それ以外ストーリーには全く関係ない。
まぁ、原題「NAPOLEON DYNAMITE」のままじゃ、
ここまで観てもらえなかったかもなので、
バス男というのは大成功だろう。

ちなみに本国でも制作費役400万円の超インディーズ作品なのに、
この超ゆるゆるの脱力系学園コメディ、
なんと全米で40億円以上を稼ぐ大ヒットとなったそう。
しかもMTVムービーアワードで作品賞を受賞(笑)。
監督はジャレッド・ヘス
2004年制作のアメリカ映画で、もちろん日本未公開♪

* * * * * * * * * * * * * * * *

しょっぱのタイトルバックが凝ってて可愛くていい!
これに期待してしまったのが間違いだった(笑)
映画全体のムードはダサイ人物を描いているのに
なぜかお洒落でいい感じなのがウケたのかな。

口のしまりの悪い、カーリーヘアがチャームポイント?の
主人公ナポレオン・ダイナマイト(ジョン・ヘダー)は、
見た目も悪ければおつむも悪いので、軽く毎日イジメられる日々…
そんなある日メキシコから転校生がやってきて、
ナポレオンの周囲に変化がはじまった???

ちなみにダイナマイト家は変人ぞろい。
おばあちゃん(サンディ・マーティン)は男と遊びに行って帰れなくなるし、
フラッとやってきた元スポーツマンの過去の栄光?にすがる
うさんくさ〜い親戚のリコおじさん(ジョン・グリース)は
夢がタイムマシンに乗る事で、お金を溜めて通販で(爆)買おうとしている。
それで、妙なセールスを始めた…。
兄のキップ(アーロン・ルーエル)はヒッキーでパソオタク。
一日中パソコンにへばりついている彼は、最近チャットにはまっていて
そこで出会ったソウルメイトの彼女とデートするのが夢だったが
ある日、そのド派手でファンキーな彼女が遠方からやってきた…
しかもキップにベタ惚れラブラブ…キップ…なんだかかっこいいぞ???

ナポレオンのクラスメイトも濃いキャラクターぞろい。
写真が上手なレックス(ディードリック・ベーダー)ちゃんがミソ!
ブスキャラなんだけど、い〜味出してる!
お色気満点のコスプレ写真ならぬ、ブロマイド写真撮るのが得意。
メキシコ人の転入生、いつもクール…というか無愛想な
ヒゲのペドロくん(ディードリック・ベーダー)がこれまた最高。
ケーキ作りが得意で、秘かな野望も持っていたりする♪

無表情で、無言シーンの多いゆる〜い会話が延々続く…。

このままのんびりテンポでどこまでゆくのかハラハラしたが、
そこは甘酸っぱい青春学園コメディ。
ナポレオンの努力の結果、学校の選挙戦でちょっとした感動もあったり、
なんだか初々しい恋心が芽生えたりで、
最後にゆるやか〜に盛り上がり、
みんなそれぞれ現実を夢に一歩近づけるという
なかなかこれがいい話なんです!

彼らの強い所は、ダメな自分を知っていながらも、
めちゃめちゃプライドが高いので、秘かに努力しているところ。
見え見えの嘘並べていても、なんだか微笑ましく許てしまう。

かなり人を選ぶけど、下らないスローテンポが許せる、
ゆるゆる映画のお好きな方にはゼヒおすすめしたい!!!
これでもか…これでもか…と肩の位置が下がってしまう事うけあい。
このトロいスピードにイラっときたら2倍速で観でもOK。
字幕も問題無く読めて、大丈夫なくらい動きも会話も無くスロー(笑)。

ちなみにエンドロール後に、
結構長いオチがあるので、最後まで見るべし!
輪をかけてマヌケなエンディングですが…

[特典]
この長編の元となるモノクロ短編が監督と主演のコメンタリー付で楽しめる!
ほとんど文化祭の8ミリ映画レベルなのだが、
映画とロケ地が同じで、驚く程同じアングルのシーンなんかもあって、
微妙に完成度が高かったりしてびっくり。
友人ペドロは二人のキャラクターを合わせて一人にした…
というエピソードもなかなか面白い。

B000H1QS8Aバス男
ジェルッシャ・ヘス ジャレッド・ヘス ジョン・ヘダー
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2006-08-18
¥895
by G-Tools

Mighty Fine Napoleon Dynamite TEEマイティーファイン ナポレオン・ダイナマイト TシャツColor... ナポレオン・ダイナマイトマクファーレン アクション・フィギュアNAPOLEON in prom suit ナポレオン・ダイナマイトマクファーレン アクション・フィギュアNAPOLEON Tetcherball Champ ナポレオン・ダイナマイトマクファーレン アクション・フィギュアNAPOLEON in Vote for Pedro... ナポレオン・ダイナマイトマクファーレン アクション・フィギュアKIP ナポレオン・ダイナマイトマクファーレン アクション・フィギュアPEDRO
■Tシャツ・フィギュアなどナポレオン・ダイナマイト関連商品


まぁ観ない…という方はこちらで雰囲気味わってみて下さい。
「バス男」オフィシャル・サイト(英語)

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January 31, 2006

「あゝ!一軒家プロレス」

[DVD映画]★★★☆☆

個人的に好き!期待以上の出来!!
故、橋本真也氏の真剣な表情がなかなか素敵だった!!!
強くて可愛いいソニンゃんにもグッとくる。
一部のプロレス・ファンなど人によってはかなり楽しめるかと思う!!!!!

製作・企画が高橋がなり、原案はテリー伊藤、監督は久保直樹という
特殊な感じの濃いメンツ。
ソフト・オン・デマンドの初の一般映画制作の作品らしい…。
でも、エロさを期待してはダメ。
大真面目に下らな〜い“格闘ゲ−ム的人情ドラマ”が見事に繰り広げられている、
TVスポットがとっても気になっていた2004年公開の「あゝ!一軒家プロレス」。

人気プロレス団体“ZERO”の看板レスラー獅子王耕太(橋本真也)。
彼の愛妻、麻美(粟田麗)の夢である念願の一軒家がついに完成!
その白い豪邸で新築完成パーティが行なわれていた。
最上階の部屋では白いピアノを弾く麻美。広い家ではしゃぐ息子。
続々とやってくる客を接待しているのは、
マネージャーで麻美の妹の石塚那美(ソニン)。
そこへ、獅子王の成功に一役かっているテレビ局プロデューサー山路(佐野史郎)、
招かざる客、獅子王と因縁深いマーク・一条(ニコラス・ペタス)がやって来る。
この一条がふっかけ、若手レスラー達が喧嘩を始め、
とんでもない大乱闘に発展した上、爆弾まで仕掛けられ、
まだ莫大な金額のローンが残っているにも関わらず、
夢のマイホームが一瞬にして崩れ去ってしまった!
麻美の命は無事だったが大怪我で入院。
愛する妻の病気を治すため、またマイホームを再建するための資金を作るべく
無理なスケジュールでの興業を組むわ、レスラー達への給料もままならないわ、
興行主に払うお金も無くなるわ…レスラー達も逃げ出す始末。
そんな所へテレビ局プロデューサーの山路が“おいしい話?”を持ってきた。
今建築中の家をテレビ局が出資して完成させ、
その屋敷内で“殺人プロレス団体”と試合をし実況放送する。
“ZERO”が勝てばその家は獅子王のものにしてやるというのだ。
一度は断ったこの極悪なレスラー達との試合。
でも麻美の奇病は酷くなる一方…
ついに獅子王はこの“おいしい話”に乗る決意をする。
さぁ!どうなる?“ZERO”と獅子王一家!!!

* * * * * * * * * * * * * * * *

『もしも〜わたしが〜家をたてたなら〜♪』
そう、あのメロディーを白い家の白い部屋で白いピアノを弾く麻美さん(笑)。
清楚で美しい妻のために建てた豪華な白い一軒家。
これのために繰り広げられるとんでもない大珍事&大格闘!
レスラー達によってボロボロにされる部屋。
鳩時計に仕組まれた爆弾!
崩れ去る…ああ!マイ・ホーム!!

“ZERO”という団体名に、まずムフッ♪
「もっとちゃんとショーをやれ!」と怒る橋本にジ〜ン。
おちぶれてゆくプロレス団体の妙にリアルなエピソードあり、
トイレでの大格闘、遊廓まがいのタイコ橋や電気風呂、
シャンデリアのあるガラス張りルーム
“ZERO”のためにお手伝いする二人組の無茶なファイト…などなど
ありえない場所での小道具もり沢山のとんでもない格闘が満載♪
人を選びすぎるが、端切れのよい潔さがなかなか好感の持てる作品。
思った以上の出来で意外と凝ってると思ったら
制作費5億円って? 本当か??

獅子王演じる橋本の生真面目な演技、
金髪の人だの、プレデターだの、妙に演技の上手いニコラス・ペタスだの、
人魚病(そりゃなんじゃ?)の皮膚がメリメリッと剥がれるトコロ、
ソニンのムキムキの戦闘シーンとカプッと獅子王を噛むあたり、
が各種マニアにはたまらないかも。
義妹の義兄への道ならぬ密かな愛にもジ〜ンとくる。
とにかくソニンちゃんが健気で可愛いのなんの…。
怪し気な医者と現場監督役の浅草キッドのお二人、
こき使われるラーメンズの人、視聴率に情熱を注ぐP役の佐野史郎、
あのシチュエーションで妙に浮く感じ。
これがまた嘘っぽくてサラッと観ることが出来る。
セリフで「大ボス」って言えてしまうところがいいな。

ストーリーはベタな B級ながら、テンポの良さといい、
所々の気の利いた演出といい、格闘シーンといい、
あまりにも下らな〜いラストシーンといい、心地よくつっこめるので、
個人的には「いかレスラー」よりはこちらがツボ。
橋本さんのご冥福をお祈りしつつ、気持ち良く鑑賞完了♪
 
あゝ! 一軒家プロレス
ソニン 久保直樹 橋本真也
B00076RFT6

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December 04, 2005

「尻怪獣 アスラ」

[DVD映画]★★★☆☆

『アスラ〜や、アスラ〜♪』モロ、パロディーなテーマが
何度も何度もリピートされて、もうヘロヘロ…。
超お下劣おバカな、ゆるゆるZ級ムービー!
苦手な方は決して読まないで下さい…。

ハイッ。そうです、そのとおりです。
こんな映画はもちろんアルバトロス・コア。
尻の怪獣だからアスラという安易なネーミング。
タイトルどおりゆるゆるの超Z級のアホ映画でした…。
ある意味、期待は裏切りません。
監督・脚本は「死刑執行ウルトラクイズ/おだぶつTV」のマーク・ピロー
「アタック・オブ・ザ・キラー・トマト」を絶賛する方で、
なおかつ下ネタ大好きな方にのみ観ていただきたい。
もちろん劇場未公開、2004年アメリカ制作の作品「尻怪獣 アスラ」。
 
『アスラ〜や、アスラ〜♪』
オープニングから今世紀に作られたとは思えないチープさにズルッ。
このそのまんま「モスラ」の替え歌が最初から最後まで歌われまくる。
時には空の上、ある時は○○の中、またある時は…と、あらゆる場所で
ザ・ピーナッツを真似たであろう微妙な年増の姉さん達、
お揃いの服を着た小さな二人が、突然現れ、
『アスラ〜や、アスラ〜♪』
ストーリーテーラ的に解説しながら歌い上げる。

メキシコでのバカンスを終えたばかりの
役所勤めのウォルドー・ウィリアムス(ビル・デブリン)。
あの海辺での日光浴からどうもお尻の調子が悪い…。
しかも同僚でもある彼の美人妻は浮気をしているみたいで(本人気づかず)、
どうやらウォルドーが邪魔みたい。
どんどん具合の悪くなるお尻をかなりマニアな肛門科で診察した結果、
メキシコの尻食いウシガエルにお尻をレイプされ、前立腺に毒が侵食…
しかも命が危ないときた!
医者に勧められた怪しすぎる日本の神秘科学の科学者ワンサムサキに
無気味な緑に光る器具“核収縮棒”で治療されたが、
ウォルドーのお尻は怪しく緑へと光るように…。
そんな時、ウォルドーの身辺で不可解な殺人事件が起きはじめる。
なんとそれらは、意思を持ちウォルドーの体から離れたお尻の仕業。
しかもそいつは殺人尻となり、どんどん巨大化&凶暴化していったのだ!
巨大化したおっさんの尻が大暴れ!!ロサンゼルスは大パニック!!!
さて…どうなる???

ハムスターにトラウマのある婦人刑事夫婦(「羊たちの沈黙」のパロディー風)。
明らかに日本人ではない、科学者と怪物退治エキスパート。
米国の尻退治のために自爆テロを決行するテロリスト!
人を小馬鹿にしたそのネタの数々たるや…
この監督、ホントに日本の怪獣映画リスペクトしてるのか?
登場する日本人の名前も俳優も日本人じゃないし!
話しているのも日本語じゃないし!!
 
幸か不幸か怪獣のそのチープさで、グロさはほぼ無し。
お尻が独立してしまったウォルドーの身体!
しかも事ある毎に登場する微妙な姉さん達ったら。
『アスラ〜や、アスラ〜♪』
くどい自分達に対するボケ・ツッコミまで歌詞で
これでもか、これでもか!としつこく歌いまくるのには、
あまりに下らなくて大爆笑。
オチはこの手の作品の定石続編パターン。
でも続編キャラの“そいつ”がかなり登場しすぎ!活躍しすぎ!!
 
ものすごく良く言えば、
学生が作ったお下劣、下ネタ極まりないモンティパイソン…
学園祭で上映されるアホ映画にも劣る安っぽく間延びしたバカバカしさと悪ふざけ♪
だけど、ここまでいったら憎めない…
ひたすら連呼「何じゃこりゃ?」
もうお手上げ、ガハハハハ…♪

尻怪獣 アスラ
尻怪獣 アスラ 
 

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March 20, 2005

「えびボクサー」

[DVD映画]★★★☆☆

く…下らないのに大真面目!これぞB級ヒューマン・コメディ!!!
もちろん、アルバトロスさん配給の「えびボクサー」。

監督・脚本は日本初登場のマーク・ロック。
編集を「バロン」のピーター・ハリウッド。衣裳は「穴」のシャロン・ギラーム。
役者も「スライディング・ドア」のケヴィン・マクナリー、
「ぼくの国、パパの国」のマドハヴ・シャルマと、ちょっぴりメジャ−???

イングランドでかつてボクサーだったビル(ケヴィン・マクナリー)は、
パブを経営している嫌味でしょぼくれた中年男。
客には「バーのつまみは、人の小便で汚れている」と言って出す始末。
こんなでは店が繁盛するわけが無い。
ある日、友人何でも屋アミッド(マドハヴ・シャルマ)に、
カリブ海に生息するマンティス・シュリンプ=カマキリエビが、
獲物を巨大なハサミで殴って気絶させる映像を見せられ、
その中で体長2メートルに達する巨大えびが見つかったので、
人間VSえびのボクシング試合で金を儲けようと提案される。
そこで、ビルは全財産を使いミスターCという巨大えびを購入しバンに積み込み、
若いアマチュア・ボクサーのスティーヴ(ペリー・フィッツパトリック)と、
その恋人シャズ(ルイーズ・マーデンボロー)と共に夢に向かって走り出す!
だが…前途多難な一行だった。
まず、巨大えびミスターCの飼育が大変!
小えびを1日18kg食べさせ(共食い?)、殻に補湿クリームを1日3回塗り、
エラの下や、関節マッサージを1日10分してあげる。
自分達の生活もままならぬまま、ロンドンで売り込みを始めるが
なかなか上手くゆかない。所持金も底をつく。
しかし、ビルは成功を信じ、ミスターCに情を感じ…そして愛しながら?
テレビ出演のために努力する…さて運命の結末は???

冒頭から手を抜かずにクソ真面目に美しい映像としっとりした音楽♪
中年おやじの荒唐無稽の儚い夢と、愛情を描いたこれでこそ B級!!な映画。
とにかくチープな造りのミスターC!
これがまた、顔見知りは大事にしたり、海を恋しがったり…なかなか可愛い。
でも自分に攻撃するヤツには破壊力満点のパンチを出すのだ。
ファイト・シーンもほとんど無く、これは間違っても格闘モノではない。
ミスターCに出会う事によってそれぞれの道や愛を見つける、
おバカな人間達のヒューマン・コメディなのだ。
役者のおかげか、演出のおかげか、脚本のおかげか、
日本でこれにインスパイアされ制作された「いかレスラー」のような寒さは無い。
腰抜けするほどバカバカしい内容なのだが、呆れる程の温かい気分で映画は終わる。
ケヴィン・マクナリーはビル役のために6キロ増量したそう。
真剣におバカなものを作る姿勢。
これが出来上がりに反映している気がするのであった。

「えびボクサー」オフィシャルサイト
 ↓
http://www.albatros-film.com/movie/ebi/

えびボクサー
ケヴィン・マクナリー マーク・ロック ペリー・フィッツパトリック

by G-Tools

 

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