8 posts categorized "★ミュージシャン系"

April 24, 2008

「コントロール」

[劇場映画]★★★★☆

数多くのミュージシャンの写真を撮ってきたフォトグラファー
アントン・コービンの映像作品は30年弱前に彼が出会ったバンド
ジョイ・デヴィジョンの亡きヴォーカル、イアン・カーティスの生涯を
1974年〜1980年まで描いた映画。
モノクロームのスクリーンに切り取られた完璧な構図の中に
悩めるバンド青年の姿が狂おしいまでに美しく映し出されていた。

_______________

「コントロール」
原題:CONTROL

製作国:イギリス/アメリカ/オーストラリア/日本(2007)
監督:アントン・コービン
製作:オライアン・ウィリアムズ/アントン・コービン/トッド・エッカート
原案:デボラ・カーティス『タッチング・フロム・ア・ディスタンス イアン・カーティスとジョイ・ディヴィジョン』(蒼氷社刊)
脚本:マット・グリーンハルシュ
撮影:マーティン・ルーエ
音楽監修:イアン・ニール
スペシャルサンクス:ニュー・オーダー

出演:
イアン・カーティス(サム・ライリー)
デボラ・カーティス(サマンサ・モートン)
アニーク・オノレ(アレクサンドラ・マリア・ラーラ)
フッキー(ジョー・アンダーソン)
バーナード・サムナー(ジェームズ・アンソニー・ピアソン)
ロブ・グレットン(トビー・ケベル)
トニー・ウィルソン(クレイグ・パーキンソン)
スティーヴン・モリス(ハリー・トレッダウェイ)
ケヴィン〈イアンの父〉(リチャード・ブレマー)
_______________

デビューアルバム1枚を残し1980年5月18日に23歳で自殺した
ジョイ・ディヴィジョンの亡きボーカル、
イアン・カーティスの学生時代から
結婚しバンドに入り自殺するまでを描いた作品。
監督が彼らとなじみの深いフォトグラファーのアントン・コービン。

ニュー・オーダーの前身バンドだと言う事と
度々カヴァーされている名曲達は知っていたが
イアン・カーティスについてはあまり知らなかった。
デヴィッド・ボウイやルー・リードのようになりたかった詩人のイアン。
無垢なデヴィーの笑顔に恋をし若くして結婚したイアン。
職業安定所の職員だった生真面目なイアン。

そんな彼がロックバンド、ワルシャワに参加し
ジョイ・ディヴィジョンとして本格的な活動を開始してから
ありがちなロック・スターの転落人生へとまっしぐら…
TV出演、アルバム制作、ツアの日々…
疲れからか癲癇の発作を起こし、以後持病となってしまう。
追っかけ記者との恋がきっかけで、妻や娘の存在がうっとおしくなってくるし
どんどん忙しくなり欧州、果てはアメリカツアーまで決定。
自分が思い描いていたヴィジョンとはどんどんかけ離れ
ステージでも癲癇の発作を起こし
加速してゆくバンドのサクセスストーリーの中で
自分の存在について自信が持てず、コントロール出来ず
家族と恋人の間で板挟みになり
ついにステージで歌えなくなってしまう…
それでも何とかやり直そうとするイアンだが
アメリカツアーを前に、命を断ってしまった…。
後に『ブルー・マンデー』という曲になる彼の最期。
ジョイ・ディヴィジョン時代の数少ないヒット曲の歌詞の意味が
コレを観る前と全く違って感じられた。

モノクロームなアントンの写真のようなシーンに
ニュー・ウェーヴ・ムーブメントの楽曲や
もちろんジョイ・ディヴィジョンのサウンドが流れ
頭をぐるぐる回って離れない。
とにかく主演のサム・ライリーの素晴らしい演技力
ライブ・パフォーマンスと常にどこか寂しげな表情が印象的だ。
パンフレットにも書いてあるが、特に似ているわけでもないのに
どんどんイアン・カーティスに見えてくるのだ。
劇中の彼らの演奏にも妙な迫力と狂気があり
グイと心の底をつかまれてしまう。

ミュージシャンにありがちな事だし
持病の癲癇の恐怖もあっただろうが
真面目すぎるゆえ、若さゆえ…
逃げ道を閉ざされてしまったのだろうか。
『LOVE WILL TEAR US APART』がとにかく心に沁みた…

〈東京では2008/3/25まで渋谷シネマライズにて上映中〉

コントロール
サントラ ニュー・オーダー デヴィッド・ボウイ

コントロール
スティル【コレクターズ・エディション】 アンノウン・プレジャーズ【コレクターズ・エディション】 クローサー【コレクターズ・エディション】 The Best of Joy Division シャドウプレイヤーズ - ファクトリー・レコードとマンチェスターのポスト・パンク 1978~81
by G-Tools

ジョイ・ディヴィジョンのシングル集
サブスタンス
ジョイ・ディヴィジョン
B00005LK2V

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■ 「ドニー・ダーコ」レビュー

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December 04, 2005

「ノミ・ソング」

[DVD映画]★★★★★

実在した異形のインパクトたるや!!!
粗いが貴重な動くクラウス・ノミを観る事が出来た!

1980年代初に活躍、エイズで最に亡くなったアーティスト、クラウス・ノミ
その異形さ、奇抜なスタイルと歌声に目も耳も離せない!!
そのセツないカウンター・テナーばりの歌声は一度聴いたら忘れない。

画質や音質は酷いものが多いが、彼の貴重なライヴ映像や会話、
当時の関係者、友人やスタッフ叔母さん等のインタビューを通して、
当時勢いのあったニューヨークでのニュー・ウェーヴ・シーンや、
今にも通じる音楽業界の生々しいせちがらさ、
クラウス・ノミの短い一生の軌跡が明らかになる、
興味のある人間には非常に密度の濃いドキュメンタリー映画。
監督はアンドリュー・ホーン
日本では本年2005年に公開された2003年ドイツ製作の作品「ノミ・ソング」。
 
ドイツからニューヨークへやってきた
1944生まれのオペラ好きの青年クラウス・パーバーは、
妙なパフォーマンスのショウで、宇宙人のような姿で現れアリアを歌い、
当時のニューヨークでめずらしい表現に夢中になっていた連中…
ニューウェイブ・アンダーグラウンド・シーンに受け入れられて一躍脚光を浴びた。
とにかく音楽やステージも含め、自らの奇妙なキャラクター作りに徹したノミは
カメラマンに「白黒になるように科学的に処理された人物」と語られている。
そして、話題になったノミには、あのデヴィッド・ボウイから
TVショウ“サタデー・ナイト・ライヴ”の手伝いを依頼をするまでに…。
これで大ブレイク!と全国的なツアーを組んだが、
盛り上がったのはニュー・ヨークだけ…。
なかなかレコードのリリースにつながらず、
やっとこぎつけたアルバムもフランスでのヒットから
RCAがアメリカでのリリースに踏み切るという後追いであった。
自腹を切ってリリースした2枚目のアルバムとヨーロッパ・ツアーの後、
病は発覚した。

* * * * * * * * * * * * * * * 

日本ではPARCO、イシバシ楽器などの広告や
スネークマンショーとのコラボレーションで話題になったクラウス・ノミ。
ワタシのクラウス・ノミの楽曲の出会いは、たしか15年以上前だったか???
読売テレビでの映画番組“CINEMA大好き”(だっけ?)で
彼の楽曲『Wasting my time』がテーマに使用された時だ。
特集テーマにぴったりで、あまりにもインパクトがあり
レコードや雑誌を探して調べたら…、既にエイズで亡くなっていた。
エイズという病気についてもこの時始めて知ったような気がする。
短命だったのと厳しい状況で作ったアルバムは
オペラ・ロック(1981)』『シンプル・マン(1982)』の2枚のみ。

クラウス・ノミの説明はとても言葉や文章で表せない。
この作品でも例えているような地球外からやってきた異星人。
幾何学的かつ白黒と黒で構成された両性具有の異形の麗人といった容姿。
ソプラノとテナー、ドイツ語と英語、クラッシックとテクノ・ポップで
構成されたエレクトリック・オペラを演じるアーティスト…。
だが、ここに淡々と語られ映し出されるクラウスの姿も、
更に奇妙でありやはり人間なのであった。

繊細なナルシズムと強烈なアーティスト性、アイデア・マン!
友人達の仕事の御礼は、趣味の手作りのパイ。
常に誰かを愛し愛されたかったパーティ好きの寂しがり屋。
ミュージシャンとしての不遇と孤独。
信頼していたスタッフとの決裂。
明らかに合わないバック・バンドで歌うクラウス。
お互いの無知ゆえの、レコード会社との酷い契約と配慮。
そして…病魔。
 
エイズという病気が出現し始めた当時、
テレビで“ゲイの癌”と紹介される新しい病であった。
「僕にもある…腕のと同じだ!」というクラウスの言葉…。
まだまだ未知の不治の病であり、
伝染経路も分らずで、友人達も見舞う事が怖くて出来なかったという…。
とても寂しい最期だったそう。
1983年夏に39歳で亡くなった。

囲の人達によってその才能を利用され利用たクラウス。
だが結果的には孤独に終わった粋なアーティスト、クラウス・ノミの一生。
万人にお勧め出来る作品では決して無いが、
クラウス・ノミのレコードやCDを持っている人には是非観てもらいたい!

[特典映像]
・『THE COLD SONG』『AFTER THE FALL』のフル・ライブ映像
・アンディ・シュワルツインタビュー
・オリジナル劇場予告編
・日本公開時劇場予告編
・コメントのテキスト特典

ちなみに海外版はスリムタイプのフライヤーと同じでカッコよかったのに
ちょっぴり残念な日本版のジャケットはコレ。
ノミ・ソング
クラウス・ノミ アンドリュー・ホーン デヴィッド・ボウイ
B000BB6GKQ

 
〈海外版DVD〉
Nomi Song (Ws)
B00096S43U

 
「THE NOMI SONG」海外版オフィシャル・サイト
画像を見るならこちら!情報豊富で写真もカッコイイ!!
イシバシ楽器のチラシもあります。

「ノミ・ソング」日本版オフィシャル・サイト
ベタですがもちろんわかりやすい。予告編も観る事ができます。
トップでいきなりノミの音楽が流れますので、
ボリュームに注意しつつ、ゼヒお聴き下さいませ…♪
 
〈ベスト盤CD〉
ザ・コレクション~ベスト・オブ・クラウス・ノミ
クラウス・ノミ
B00092QSGE

〈紙ジャケット再発売のCD〉
オペラ・ロック(紙ジャケット仕様)
クラウス・ノミ
B00092QSI2

シンプル・マン(紙ジャケット仕様)
クラウス・ノミ
B00092QSIC

 

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January 17, 2005

「ストレート・トゥ・ヘル」

[DVD映画]★★★★★

まさに、地獄へまっしぐら!!
とにかくバカバカしくてテンポの良いB級お遊びムービ!
1987年イギリスの作品「ストレート・トゥ・ヘル」。
シド・アンド・ナンシー」「ウォーカー」「レポマン」などの
パンク・ムービーの巨匠?であり、
日本のテレビドラマ私立探偵 濱マイク 11話「女と男、男と女」も担当した、
アレックス・コックス監督によるマカロニ・ウエスタン。
共同脚本はこの作品に出演もしているディック・ルード。
サイ・リチャードソンジョー・ストラマーディック・ルード、コートニー・ラヴ、
デニス・ホッパージム・ジャームッシュエルビス・コステロ
グレイス・ジョーンズザ・ポーグス etc…豪華俳優とミュージシャン多数出演。
出演ミュージシャン達によるサントラの音楽もマッチし、
見事に遊び心満点の痛快なマカロニ・ウエスタ風コメディに仕上がっている
この作品は、18年たってもまだ笑えるので、ひょっとして名作なのか?

おまぬけ銀行強盗4人組み、
冷静沈着なボス、ノーウッド(サイ・リチャードソン)
クールだがヤサ男のシムズ(ジョー・ストラマー)
可愛い系キレ・キャラ、ウィリー(ディック・ルード)の3人の殺し屋と、
妊婦でノーウッドの妻ヴェルマ(コートニー・ラヴ)
彼等は逃走中に砂漠のまん中の危険な香りのする荒くれ者の町、
エル・ブランコにやって来た。
この町のボス、マクマホンの部下エンジェル・アイズ(スパイダー・ステイシー)と
ブルーノ(シェイン・マクガウナン)と決闘の最中、
マクマホンを狙う賞金稼ぎのジャーマンを撃ち殺したので、
彼らはこの凶暴でコーヒー好きのマクマホン一家に恩を受ける事になった。
ところが、町に入る前に埋めた盗んだ金の事がバレてしまい、
マクマホン一家はあの手この手で場所を聞き出そうとし始める…。

夫のバイクを洗うのに何というポーズ!!
町の雑貨屋の嫉妬深い夫ジョージ(ミゲル・サンドヴァル)の
妻フェビーヌ(ジェニファー・バルゴビン)の野性的な色気に魅せられるシムズ。
そのシムズも、車のオイルでリーゼントをなでつけるあたりも男の色気ムンムン。
彼等の激しすぎるキスシーンは忘れられない。
マクマホンを率いるフランク(ビフ・イエーガー)の
妻レティシア(スー・キル)にも「抱きな」と脅されやっちゃう色男。
娘ルイーズ(ミシェル・ウィンスタンレー)との純愛を信じるウィリーくん。
妊婦ヴェルマはマクマホンに誘惑され、どうやら4人組みがバラバラに…
それを冷静に見ているノーウッド。
ある日、マクマホンのグランパ(ジム・ファイナー)が、孫娘サブリナに殺され、
これ幸いと大銃撃戦が開始された!!!

この町に立ち寄る怪しいファーベン夫婦(デニス・ホッパー、グレイス・ジョーンズ)
そして誰もが恐れるデイド(ジム・ジャームッシュ)、
パンクなアイリッシュ・ロック・バンド、ザ・ポーグスの面々、
ウインーぼうやカール(ザンダー・シュロス)に執事(エルビス・コステロ)、
銃をかついだいかつい牧師(ザンダー・バークレー)、
キュートで美しくそして誰よりも恐ろしい女達!!
キャラクターと俳優陣が濃いのなんの…
そして、やはり思うのは女は強いぞ、恐るべし生命力!!!

そして、嬉しいのが映像特典「バック・トゥ・ヘル」が約束通り?
約26分も収録されている事だ。
公開当時のエンディングで“Coming soon…”となっていたが、
14年後やっと実現されたわけだ!!
これは監督が撮影・製作当時の関係者にインタビューしてまわったドキュメント映像。
かなりのスタッフと出演者が熱く語る涙もの。故ジョー・ストラマーの晩年の姿も。
予算の無いスペイン・ロケのエピソードと共に、
お遊び感覚で作られたなれそめが堪能出来る。やはり…、このヌケはそれだったか…。
おバカ映画やロック好きには超おススメの逸品。
そいうえば、ザンダー・バークレーって、「24」のシーズン1と2に出演されていた
“あの人”。どこかで観たと思ったらこれだったか!!!
 
ストレート・トゥ・ヘル
サイ・リチャードソン アレックス・コックス ジョー・ストラマー 
ディック・ルード コートニー・ラブ デニス・ホッパー

大変よく出来たサウンドトラック
ストレート・トゥ・ヘル
ザ・ポーグス ジョー・ストラマー マクマナス・ギャング


関連音楽:出演アーティストのアルバム
Very Best of the Pogues グローバル・ア・ゴーゴー ベスト・オブ・エルヴィス・コステロ 

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January 10, 2005

「ロックンロール・ハイスクール」

[DVD映画]★★★★☆

この青〜いバカバカしさが最高!!
ラモーンズが、ラモーンズというバンドとして出演”している唯一の作品。
ロク好きのティーンエイジャーの夢をつめこんだ青春映画だ。
B級シネマのカリスマ、ロジャー・コーマン製作総指揮による
アラン・アーカッシュ監督の1978年のアメリカ映画。
そもそもコーマンは「ディスコ・ハイ」という映画にしたかったらしいが、
アランに却下されてこの「ロックンロール・ハイスクール」になったそう。
企画段階からして、おいおいおい…。

ロックンロール・ハイスクール ←2004発売 シルバージャケット ヴァージョン

自由な校風別名“ロックンロール・ハイスクール”のヴィンス・ロンバルディ高校に
まるでナチばりのスーツに身を包んだ、ズドンといかつい新女校長
トーガー(メアリー・ウォロノフ)が2人のマヌケを従えてやって来た。
彼女は、ロックが生徒達に悪影響を与えているのだと、禁止にしてしまい、
さらに校則を厳格にして学生をしばろうとするのだが…。
ガチガチのラモーンズのファンの女子生徒のリフ( P.J.ソールズ)は
音楽の授業の課題で『ロックンロール・ハイスクール』という曲を作曲し、
近々街へライブにやって来るラモーンズのジョーイに渡そうと、
優等生のケイト(デイ・ヤング)と共にあの手この手でチケットを100枚ゲット!
99人の生徒達と1人の先生とライブへと望むのだが、
トーガー校長もあらゆる手段で邪魔をする。
何とかライブ会場で、憧れのメンバーに曲を渡し満足だった彼女達に、
ついに校長の怒りが落ちた!!!

そもそも、こんなにラモーンズのファンばかりの学校があるのか???
ライブ会場に演奏しながらやって来るミュージシャンなんて、まずいない。
だが、小さな街へもツアーでまわり続けた彼等だから妙に納得出来たりして…
憧れのロック・スターが自分の作曲した曲を演奏してくれて、
コンサートでファン・レータを読み上げ、自分の為に歌ってくれ、
しかも学校にやって来て先生達と戦ってくれる…
そしてイヤーな学校なんて…“ビー・ファイヤー!”とぶっ壊す。

しめつけ教育に悩むハミダシ学生達の夢を
異常なまでにバカバカしく描いた作品。

音楽ネタだけではなく、優等生トム・ロバーツ(ヴィンセント・ヴァン・パテン)と
優等生ちゃんケイトの初々しい初恋ストーリー、
そして恋の手ほどきをお調子者から学んだり…、これもまたアホくていい!
音楽の先生が妙な若作りで生徒と一緒にノリノリだったり、
本当にどうしようもなく、くだらないのだけど可笑しくて…。
そして、何だか心が洗われてしまうのだ。

天真爛漫なリフを演じる P.J.ソールズが可愛くて元気で魅力的。
ラモーンズの面々も何だか楽しそう…
特にシャイなジョーイは見もので、
身体のために好物のピザではなくてアルファルファなど健康食を
マネージャーに強要されているシーンなど、妙にリアル。
先日の「END OF THE CENTURY」を観ていると、
ジョニーのふくれっ面も(普段からそうなのだが)納得できるか…。
他のメンバーは、この映画の音楽の苦労なんて感じられない。
ディー・ディーとマーキーは、ギャルとからめて、かなり楽しそう。
実際ROXYで行ったライブシーンでは、おなじみの演奏曲も多く、
他のシーンでもあたまから使われまくっているので、ファンはかなり楽しめる。

フリートウッド・マックアリス・クーパーポール・マッカートニー
Devoトッド・ラングレンチャック・ベリーブライアン・イーノ etc…など
豪華アーチストのサウンドも上手く使われているのでこれもまたオイシイところ。
人は選ぶけれど、音楽バカとおバカ映画の好きな方にはグッドす。
真剣にバカバカしい事やっている、それはそれで強いなあ!!

特典
★オリジナル予告編
★ロジャー・コーマン・インタビュー
★オリジナル・ラジオ・スポット
★本編未使用RAMONESライブ音源(ROXYでのライブ時収録音源)

ロックンロール・ハイスクール
P.J.ソールズ

ロックン・ロール・ハイ・スクール — オリジナル・サウンドトラック
サントラ ラモーンズ


 
■ 映画「END OF THE CENTURY」のレビューはこちら
 

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「END OF THE CENTURY」

[劇場映画]★★★★★

ラモーンズがいなければパンク・ムーブメントは無かったかもしれない。
クイーンズのアウトロー達は音楽…ロックンロールで生まれ変わった。
マイナスエネルギーを相乗効果でプラスのエネルギーに変えるのがパンクだ!
ファンならずとも、バンドのドキュメントとしても素晴らしい作品。
♪“Hey ho, let's go!”♪

ラモーンズ(RAMONES)を知らないと楽しめないかもしれないので、
適当にすっとばして下さい(しかも長い…)。
ラモーンズは映画「ペット・セメタリー」のタイトル・ソング、
スクール・オブ・ロック」でも楽曲使用をされたアメリカのロック・バンド。
現在は“ファッション”としてのラモーンズTシャツ、
あのイーグルのロゴを見かける事の方がポピュラー。
  ↓
B0009N9Q6C

去年の秋に飛び込んできたジョニー・ラモーンの死…。
これで結成時のラモーンさんはプロデュースと初代ドラマーのトミー・ラモーンのみ。
(メンバーはみんなラモーン姓を名のる事になっている)

さて、映画「END OF THE CENTURY」。観て泣けてきたのなんの!
なかなか興奮なかなか醒めず、頭もまとまらず…。
頭の中は懐かしいラモーンズのナンバーがこびりついて離れない…。
♪“Gabba gabba hey !”♪
2004年11月末から公開されたこの映画をやっとシネセゾンで観る事が出来た。
20世紀末の20年の間、多くのミュージシャンをインスパイアしつつ、
大ヒットには恵まれなかった、ニューヨーク・パンクの元祖、
ラモーンズのドキュメンタリー・ムービー”なのだ。
監督・製作はマイケル・グラマグリアとジム・フィールズ。2004年アメリカの作品。

2002年、「ロックの殿堂」入りの式典が行なわれ、
活動を停止してもう何年もたつラモーンズの面々が姿を現わした。
すっかりおやじになった残された4人、
ジョニー、ディー・ディー、マーキー、トミー。
ジョーイへの追悼を述べ、自分達を誉めた。初めての栄光…。

1974年、アメリカ、ニューヨークから少し離れたクイーンズから生まれた、
保守的でダサイ街でイギー・ポップがボーカルをとっていたバンド
ストゥージーズが好きだったから友達になるしかなかった
屈折したアウトローの4人組。
ひょろりと長身の繊細で脅迫概念に捕われた無口な詩人、ジョーイ(ボーカル)
虚しい10代、20代で突然目覚めたバンドのリーダー的存在、ジョニー(ギター)
典型的なジャンキー、ディー・ディー(ベース)
ラモーンズ結成の仕掛人、トミー(プロデュース・ドラム)
彼等はぬるい70年代後半に、皮ジャンにTシャツ、ジーンズというスタイルで、
CBGBというクラブ…いわゆる飲み屋で初めてオリジナルの楽曲を演奏した。

CBGBでの初期のライブ映像と、ステージで演奏曲でモメたりする貴重なシーン。
ライブスタイルはその10年後も20年後も同じスタイルで変わらない。
当時のメンバー、スタッフや関係者、友人知人、CBGB時代のミュージシャン達、
英国進出時のパンク・ミュージシャン、故ジョー・ストラマー/The CLASH が語り
ラモーンズに影響を受けた次世代ミュージシャン達
サーストン・ムーア/SONIC YOUTH、ラーズ・フレデリスキン/RANCID etc…
なども熱いコメントを…。
彼等は言う「彼等がいたから、自分達も自信が持て、バンドを結成した
アイツらが出来るなら、オレ達にもできるぞ!”と
ラモーンズの公演した後には、続々新しいバンドが誕生したのだ。

1,2,3,4』のカウントと共に始まり、
猛烈なスピードと2コード、3コードで演奏できる超シンプルなサウンドの洪水、
そして、ジョーイ・ラモーンの甘くてメロディアスだが攻撃的なボーカル!!
1曲が2分程の曲を、次から次へと間髪入れずに演奏する圧倒的なステージ!。
パンクというと(UKパンクのイメージからか)退廃的で重いイメージがあるが、
ラモーンズの目指したのはあくまでも、
ストレートでポップなロックン・ロール”だ。
歌詞もブラック・ユーモアに満ちてはいれど、身近な出来事やラヴ・ソングも多い。
パティ・スミステレヴィジョンジョニー・サンダーストーキング・ヘッズ etc…
10代で出会った、いわゆるニュー・ウェーヴと呼ばれる人達が好きだったワタシは
そんなシンプルなラモーンズに後追いで魅了された。
これまで何度か観る機会もあり、最後の公演見逃して残念である。
まさか、本当に最後になるとは思えなかったのだ………。
今思えば、ワタシの観たライヴはたしか90年、91年、93年であった。
オリジナル・メンバーはジョーイとジョニーだけだったが、
マーキーとCJもしっくりとハマリ、あまりの変わらないスタイルに感動したものだ。
ラモーンズを観ていると今がいつなのか分からない。ずっと同じなんだ。
だが、1996年その活動についに終止符を打つ。ライブの本数2263回!。

このドキュメントを観て知ったのが、
やはり彼等はヒットを望んでいたという事。
後追いのバンドやスタイルを変えたバンドはメガヒットを飛ばした連中も多いが、
ラモーンズはプロデューサーを変えたり、メンバーの脱退・加入をくり返し、
(ドラムはトミー → マーキー → リッチー → マーキー と約3度、
 ベースもディー・ディー → C.J と1度)
売れる事を目標に尋常で無いスケジュールのライブをこなしてきたのだ。
かのフィル・スペクター…ビートルズなどを手掛けた有名プロデューサーでもダメ。
セックス・ピストルズザ・クラッシュなどの1975年前後のUKパンクは
ラモーンズやこのCBGBで生まれたN.Y.ニューウェーヴ・シーンに
影響され生まれと言っても過言では無い位だが、
(セックス・ピストルズはCBGBからブレイクしたニューヨーク・ドールズ
マネージャーであったマルコム・マクラレンによってプロデュースされた事は有名)
これらのバンドが英国だけでなくアメリカで話題となり評価されても、
ラモーンズは本国アメリカでは全く評価されない。
外国ではホールで演奏をして満員にしていても、アメリカではずっとクラブまわり…。
更に後追いの若い世代、グランジ・ブームの時にすら…
ミュージシャンのリスペクトを受けつつも、ヒットに結びつかない。
“俺達が先に始めたのに何もなしか?”と思った
開拓者は恵まれないものだ
とファンのために解散までの22年間ライブ・ツアーを続けてきたラモーンズ。
自分達のやり方を貫いたというか、
そのやり方しか知らなかった」ジョニーとジョーイ。
一人の女性を愛してしまった二人の確執。
今も昔も変わらぬミュージシャンやアーティストのジレンマを、
我を貫き続ける方法を選んだ、ストイックな彼等に感動した。

映画「ペット・セメタリー」のテーマが、ラモーンズだった時には笑った。
そういえば、スティーブン・キングもラモーンズフリーク。
「ペット・セメタリー」の小説にも楽曲が出て来る。
『リメンバー・ロックンロール・レディオ?』『シーナはパンクロッカー』
そして、『ペットの墓には眠りたくない…』と、歌ったジョーイは、
昨年2004年秋にガンで没した。
ロックの殿堂」会場の控え室から立ち去るDDの背中。
その2ケ月後にオーバドーズでこの世を去ったしたディー・ディーの背中…。
 
ちょっと世間からはみだした我々に、
勇気と希望とパワーを与えてくれた彼等にご冥福を祈ろう。
ジョーイ・ラモーンズ・プレイスのブルーの看板が、クイーンズに建っている。
彼等の存在は彼等の残した音楽と共に永遠だ。
 

ちなみにパンフレットはアルバムレコードのスリーヴに入った豪華なモノ(¥1,000)
Tーシャツ、缶バッヂなども販売されている。
2005/1/14まではカット・フィルムがもらえて、
ラモーンズTーシャツを着てシネセジン(渋谷)へ行く
●「ロックンロール・ハイスクール」に付いていた券持参する
と更にそれぞれ特典あり。シネセゾンは水曜日は入場料¥1,000なのでお得!
ラモーンズファンは必見! 地方へも本年随時公開予定だそうなので要チェック。
もう一度観たい…行ってしまうかも… そしてDVD国内盤の発売を望む!!!
(輸入盤は2005/2/15に発売)

ついに2005/6/8発売決定!
END OF THE CENTURY (初回限定版)
ラモーンズ マイケル・グラマグリア ジム・フィールズ ジョニー・ラモーン

by G-Tools

500個限定Tシャツなどの特典付BOX
END OF THE CENTURY デラックス・コレクターズBOX (初回限定生産)
ラモーンズ マイケル・グラマグリア ジム・フィールズ ジョニー・ラモーン

尚、マーキー・ラモーンが撮りためていた貴重映像、テレビ出演時の映像、
ライブ映像収録のDVD「ラモーンズ・ロウ」が2005年3月2日に発売される。

RAMONES RAW


 
この映画にも登場するラモーンズも出演している青春映画

ロックンロール・ハイスクール
P.J.ソールズ


 
ラモーンズベスト盤CD

Hey! Ho! Let's Go: The Anthology
The Ramones


ラウド&ファスト:ザ・ベスト・オブ
ラモーンズ


  
■ 映画「ロックンロール・ハイスクール」のレビューはこちら
■ 映画「ペット・セメタリー」のレビューはこちら
■ 小説「ペット・セマタリー」のレビューはこちら
 

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November 10, 2004

「テルミン」 THEREMIN

[DVD映画]★★★★★

少し前に観た映画「テルミン」
これは1920年にロシアで誕生した世界初の電子楽器、
演奏者が空間で手を動かすだけで本体に触れることなく音を出す、
昔の恐怖映画とかSF映画の効果音で使われる“ヒュ〜、ヒュ〜ルル〜”という
あの不思議な音の楽器『テルミン』の開発者、
天才科学者レフ・セルゲイヴィッチ・テルミン博士の
奇妙な音色の楽器開発者の数奇な運命と
その愛を描いたドキュメンタリー映画なのだ。
監督・製作・脚本は映像作家スティーヴン・M・マーティン。
1993年のアメリカの作品。

テルミン博士と演奏家クララの時を越えた純愛がイイ!
楽器『テルミン』の開発と彼等の出会い、そして突然の博士は拉致による行方不明…
2つの大きな戦争、ソ連の崩壊という激動に翻弄される2人を
何ともドラマティックに描いている。
博士はロシアで軍事機器の開発に携わって生きているというウワサは本当なのか?。
そのウワサを信じ会いに行ったクララ、長い時間と微妙なすれ違い…。

この純愛ストーリーを軸にして、
テルミン博士の数奇な運命と、楽器『テルミン』に関わった人々の証言で
ストーリは進んでゆく。

この映画のテーマに使われたビーチ.ボーイズの『グッド・バイブレーション』他、
これまでまた現在も、多くのミュージシャン達によって
『テルミン』は使われており(現在リーズナブルに購入可能)
シンセの巨匠ロバート・モーグ、
ビーチ・ボーイズ
ブライアン・ウィルソン
レッド・ツェッペリンジミー・ペイジ
そしてマルチ・プレーヤーであるトッド・ラングレンなんかの証言には
これまた「ほほう」とうなるばかり。

またテルミンの使われた映画
「白い恐怖」、「それは外宇宙からやってきた」、
「地球の静止する日」「紐育ウロチョロ族」のシーンも解説されるので、
この辺りのレトロ感もかなりワクワクする。

全てご本人達出演のドキュメント作品なので説得力があり、
“事実は小説より奇なり”とはこの事だと思うほどの
もちろん演出がなされている以上、ラストシーンはちょっぴりあざといけれど、
心から「良かったね」と思える映画であった。

ちなみにこの映画の完成直後、1993年11月博士はお亡くなりに。
このあたりも悲しいけれど非常にドラマティック!

テルミン ディレクターズ・エディション
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「テルミン」オフィシャルサイト
なんとここでバーチャル・テルミン体験が!

http://theremin.asmik-ace.co.jp/


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October 22, 2004

「ロッカーズ」

[DVD映画]★★★☆☆

さ〜、陣内孝則が監督ですよ〜。
主演のジン役は中村俊介。
その他の俳優陣が、玉木宏、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史、上原美佐、玉山鉄二
風間とおる小泉今日子、佐藤浩市、鈴木京香、中井貴一………
『ザ・芸能』な香りがプンプンする2003年の邦画作品「ロッカーズ」

要は、陣内さんの"ロッカーズ"時代の『自伝映画』を
若手のイキのいい俳優とちょい役に俳優陣をずらずらっと使った、
何とも贅沢な『青春映画』。
博多のヤンキ−達に「チークダンス踊れるやつ演奏して」とか、
ビビリながらライブやったり、
最初のライブはずっと追っかけてた女の子一人とか、
まあ、ありがちなロックバンドのデビュー時のエピソードが、
若手俳優によって青〜く活き活き描かれている。
いや、中村俊介見直した!コミカルな役のほうがハマるんぢゃ?
玉鉄のグラム・ロックな感じもよか!よか!!
ライブ感がよく出ていた。
最近の若い俳優さん、頑張ってるな…。
画面の発色もキレイで、まあ陣内監督は満足でしょう。

本日はちょっとブルースなな感じのミニ・ライブに顔を出したので
借りてみたのだが…まあ、半額でレンタルできて良かった感じ。
もっと『青く』『熱く』ても良かったな〜。

ロッカーズ 通常版
ロッカーズ 通常版

本はこちら

ロッカーズ
ロッカーズ
白石 まみ, 陣内 孝則, 斉藤 ひろし
 

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September 17, 2004

「トミー」 Tommy

[DVD映画]★★★★★

いや〜!!大満足。
劇場(リバイバル)で数回、ビデオで何度も観ているのだが、
もはや、一巡して新しい気持ちで観る事が出来たロックオペラ「トミー」
この前から、録画してあったものを探していたのだが見つからず、
今回豪華な特典付のDVDになったので購入する事に。

今年の夏に『初来日』(とはいえ、メンバ2人は他界)したイギリスのロックバンド、
ザ・フー THE WHOのアルバム、ロック・オペラ“トミー”
英国の鬼才ケン・ラッセル監督によって1975年に映画化された作品。
音楽制作はもちろんピート・タウンゼント

はたして、ロック・オペラとは???
セリフは一切無く、セリフから突然歌にかわるミュージカルではない。
全て音楽と映像、そして歌だけによって構成されている。

「トミー」は1972年にザ・フー、リンゴ・スター、ロッドスチュアートなどの
ミュ−ジシャン達でロック・オペラ化され、
ほぼそのメンバーでロンドン公演も行われたそう。
この映画は『クラッシック好き』で『ロック嫌い』だったケン・ラッセルを
何度も口説きおとして制作された作品なのだ。

これは、戦争が終わった日に生まれたトミーくんの数奇な運命の物語。
(少年時代:バリー・ウィンチ/青年時代:ロジャーダルトリー)
彼は子供の頃のとあるショッキング『事件』により自分の世界に閉じこもってしまい、
見る事も、聞く事も、話す事も出来なくなってしまった。
母親ノラ(アン・マーグレット)と義父フランク(オリバー・リード)から
愛されながらもさまざまな虐待を受けながら成長し、
なぜか天才ピンボール・プレイヤーとして有名になってしまう。
一躍英雄となった彼は、ある日、奇跡の治癒を遂げるのだが…。

トミーの治療のために、新興宗教の伝道師や、麻薬の女王や、専門医が登場
そして、ピンボールの魔術師などの強烈なキャラクターを
エリック・クラプトンティナ・ターナジャック・ニコルソン
そしてエルトン・ジョン、など70年代のスーパースター総出演で演じ歌う。
クラプトンがピート・タウンゼントや故ジョン・エントウィッスルを従えて、
演奏しながら闊歩するシーンなぞ涙ちょちょぎれる!
ステージでピートさんやっぱりギター壊してます…。

ケン・ラッセル御用達のアン・マーグレットと故オリバー・リードはもちろんのこと、
ザ・フーのメンバー(ロジャー・ダルトリー、ピート・タウンゼント、
ジョン・エントウィッスル、キース・ムーン)の芸達者ぶりも素晴らしい。
大人になったトミーを演じるロジャー・ダルトリーの美しさは必見。
とにかく怪しい変態おじさん役の故キース・ムーンは一見の価値あり。
ちなみに、ジャック・ニコルソンはたまたま英国にいたので、この映画に参加したそう。

意外と内容も現代も抱える問題だったりして、
もちろんケン・ラッセルお得意のパロディ、やブラック・ユーモアも満載。
少年のトミーの歌う痛々しい『シー・ミー, フィール・ミ』…これが耳に残る…。
ちょっとユルいが、逆にインパクト有。やはり傑作だった!!

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

特典DISCのピート・タウンゼントのインタビューが長い長い!!
ケン・ラッセル監督の3倍くらい語ってます。
すっかりおっさんになったロジャー・ダルトリーも必見。
アン・マーグレットが逆に変わっていなくて怖いくらい…。
出演者の何名かがすでにお亡くなりになっていたり、
年月を感じるが、よくこんな映画を作ったものだと感心した。
そして、古いパンフやチラシのミニ復刻版、これはいい。
パンフの広告に『紫』や『あんぜんバンド』や『8.8 ROCK DAY』の
CD告知が入っていて時代を感じるなあ…。


特典
・本編+特典DISC2枚組
・解説ブックレット16P
・1976年公開当時のプレスシート・パンフレット・チラシミニ復刻版
・クインタフォニック(5.0chサラウンド)音声収録
 
特典DISC内容
・オリジナル劇場予告編
・UK版DVDプロモ映像
・ケン・ラッセル監督インタビュー(約20分)
・アン・マーグレット・インタビュー(約15分)
・ピート・タウンゼントインタビュー(約59分)
・ロジャー・ダルトリーインタビュー(約20分)
・テクニカル・スタッフ・インタビュー(約20分)
・スチール・ギャラリー(静止画像・131カット)

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

ロックオペラ「トミー」 コレクターズ・エディション
ロックオペラ「トミー」 コレクターズ・エディション

サントラはこちら

ロック・オペラ”トミー”
ロック・オペラ”トミー”
ザ・フー 
 

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